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秋田で「街角」パフォーマンス 14組が千秋公園堀の遊歩道など舞台に

  • 2024年9月15日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 身体表現などに取り組む約20人の市民が9月21日、秋田市中心市街地の街角を回りながらパフォーマンスを披露する。(秋田経済新聞)

 「PARK いきるとつくるのにわ」プロジェクトの様子(2023年)

 市民の芸術・文化活動をまちづくりに生かすことなどを目的に、市が展開する文化創造プロジェクト「PARK いきるとつくるのにわ」の一環。同プロジェクトを企画・運営するNPO法人アーツセンターあきた(秋田市新屋大川町)が、「街角パフォーマンスフェスティバル」と題して行う。

 2023年度のプロジェクトで、ダンサー・アーティストのAokidさんから身体表現のレクチャーなどを受けた市民を中心に、秋田市文化創造館(千秋明徳町)屋外広場やあきた芸術劇場ミルハス(同)ロビー、7月11日に開通した千秋公園大手門の堀遊歩道など、中心市街地の公共空間9カ所を移動。「ジャグリング」「盆踊り」「遊歩道でバレエのレッスン」「お堀の水をくみ上げて、水平に運ぶ」「ゆっくり歩く」などのパフォーマンスを、街角で繰り広げる。「街角に出演」するのは次の14組。

 長谷部美枝子さん、カズさん、山岸耕輔さん、こばやしれいこさん、大村香琳さん、銅ふたろさん、津田啓仁さん、つばささん、 齋藤操さん、小助川葵さん、秋山卓登さん、半透明さん、「酒泡酒泡クラブ」「エレクトロニコス・ファンタスティコス!秋田Orchest-Lab」。

 イベントを担当する同NPOの島崇さんは「さまざまなルールのある公共の空間で、自由に行うことができる振る舞いの可能性などについて、皆さんと一緒に考えてきた。見慣れた街角の新たな体験を通じて、街の魅力や可能性を見つける機会にしたい。足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は13時~16時。

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