アウトドアの入門編として「おさんぽ」を今までに何度かオススメしました。 今回はその「おさんぽ」をさらに楽しくするツールをご紹介しましょう。
■虫めがね
虫メガネ(ルーペ)があると、おさんぽがとっても楽しくなります。葉っぱや石、虫、木肌などいろいろなものを見てみましょう。
地面を見つめてずっと動かない…興味のあるものには、子どもは異様なほどに集中します。 ペンタイプの虫メガネ(顕微鏡かな)もあります。 |
昆虫記で有名なファーブルが、アリの行列をじっと観察していたことは有名な話ですが、そんな気分を味わうことができます。
親子で歩いて、「めずらしいものをいくつ探せるか」競い合っても良いですね。雨上がりの水滴や、濡れたくもの巣など、この時期ならではのものもいろいろあります。
安いところでは100円ショップで買えるものから、名探偵が使うような大きなもの、アウトドア用に首からぶら下げられる軽いものや、ペンタイプのものまであります。そんなに高いものではないので、あなたのアウトドアグッズにおひとつ加えてはいかがですか。
(2006.7.6更新)
著者プロフィール
高瀬 宏樹 (たかせひろき)
日本キャンプ協会主幹(指導者養成、普及サービス事業担当)
日本全国を飛び回って、キャンプの魅力を人々に伝えたり、指導者の養成に取り組んでいる。休日は二人の息子達をパートナーに身近な自然のなかで、ささやかなアウトドアライフを実践している。