さあ、今年の夏こそ、キャンプをはじめよう。 道具をそろえなくっちゃ。どこへ買いに行こうか。えー、テントってこんなに種類があるの? キャンプをはじめようと思うとき、意外にもその壁は「道具」だったりします。
実際にキャンプをはじめるとき、何を持っていって、何を買っていけばよいのでしょうか。
テント・・・ |
夏のキャンプ場・・・ |
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最近のキャンプ場は、レンタルが充実してきています。「手ぶらでキャンプ」というのを売りにしているところもあります。はじめは、テントじゃなくてもロッジやバンガローでも良いじゃないですか。「はじめて」の時にいきなり難しいことをしようと思うと失敗してしまい、「もうキャンプはこりごり」とか、事故やケガにつながることだってあるのです。
まずは、「やってみること」。 テントは、レンタルで。 ガスバーナーは、おうちのカセットコンロを持っていって、調理器具や食器、寝具はふだん使っているものを持っていけば良いのです。 キャンプ場は、住んでいるところより寒いところが多いですから、寒さ対策も忘れずに(真夏でも)。救急箱も持っていきましょうね(まめ知識vol.4参照)。 何度か体験していくうちに、本当に欲しいものがわかってきます。それから、キャンプ用の道具をそろえていきましょう。 初心者向けのイベントも各地で行われています。そのようなイベントに参加して「良い体験」をしてから、キャンプをはじめていくことも、長く楽しむコツかもしれません。
(2006.6.1更新)
著者プロフィール
高瀬 宏樹 (たかせひろき)
日本キャンプ協会主幹(指導者養成、普及サービス事業担当)
日本全国を飛び回って、キャンプの魅力を人々に伝えたり、指導者の養成に取り組んでいる。休日は二人の息子達をパートナーに身近な自然のなかで、ささやかなアウトドアライフを実践している。