子ども達の想像(創造)力は無限大!大人には思いもつかないような発想力を秘めています。その発想力を大切にしましょう!
素材からひろいあるくことで子どもたちの自然への興味がどんどんふくらみます。
■材料 ・ドングリ(マテバシイが◎) |
■あると便利なもの ・ハサミ |
■あるとちょっといいかも ・紙粘土(軽量タイプが◎) |
(1)ドングリに銀色(または金色や白)で、おなか→口→目の順で塗る。
注)完全に乾くまで触らないように!
(2)銀色(また金色や白)で塗った所の縁取りと、鼻・歯・おなかの模様・ヒゲを黒色で描く。
(3)ネムの実を斜め半分に切り、接着剤でつける。
注)接着剤をつけすぎないように!
カッターナイフ等で切る
注)切りたい場所に刃を当て押し切る(実が飛んでいかないように注意)
ピンセットを使うと作業がスムーズに!
接着剤のつけすぎに注意しましょう!
紙粘土とコルクシートと色画用紙と竹串を使って情景シーンを作ってみました♪
色んなシーンを想像して、あのシーンをて再現してみよう!
ポイントは口と目の大きさと位置!
何故か作者似になるようです。
慣れてきたら表情をいろいろ変えてみよう!
おなかに鈴とポケットを描いて、鼻を赤くすると【ドラ○もん】に変身。
ワンポイントアドバイス
・ドングリは【マテバシイ】がお勧め。手に入らない場合は【アベマキ】【クヌギ】などの大型ドングリでもOK。
・着色に使用するペンは、細字のポスターカラーがお勧め。
・接着剤は、木工用ボンドを使用すると乾くまでに時間がかかり難しいので、プラモデル用速乾ボンドがお勧め。
瞬間接着剤はすぐに剥がれしまうのでお勧めできないです。
・ドングリは乾燥や湿気にとても弱く、日の当たるところに置くと殻がひび割れ、湿気が多いところに置くとカビは発生します。
日の当たり過ぎない風通しの良い所に飾りましょう。最近では、100円ショップなどでディスプレイケースが販売されてます。
・山や海まで行かなくても公園などにも宝は沢山、隠れています。散歩のついでに、ちょっと宝物を探して何か作ってみませんか?
(2005.12.1更新)
著者プロフィール
多木弥生(おおきやよい)
福山市キャンプ協会
広島県福山市生まれ、在住。小5の時に母親に進められてジュニアリーダーに入会、レクリエーションやキャンプと出会う。
野外教育事務所を仲間と設立。地域を中心にクラフト教室や自然体験活動を中心に活動中。