これから外で過ごすのが気持ちよい時期になりますね。よく行われるバーベキューも、ひと工夫するだけでずいぶんローインパクト(環境に負荷を与えないという意味)になります。どうぞ美味しく、楽しく、エコなアウトドアをお楽しみ下さい。
北米料理、海水浴やデイキャンプなどで、大勢で楽しむ野外料理の代名詞。
野外で肉などを調理すると言う意味の「バルバコア=barbacoa 」というスペイン語が世界に広がって、英語では「バーベキュー=barbecue 」(BBQ)として定着しました。
日本のバーベキュー愛好者人口は4500万人という最近のデータがありますが、単純に考えれば、日本人の3人に1人が野外調理を楽しんでいる、という計算になります。日本では、BBQといえば、焼肉ですが、オーストラリアではハンバーグを焼くことが中心です。日本でも北海道ではジンギスカンが主で、国や地域によって楽しみ方が違うようです。共通点は野外調理しながら食べることですね。
ムダを出さない、残さない、後かたづけをしっかりすることが「エコ」につながります。野外で過ごしやすくなったこの季節、エコバーベキューに挑戦してみましょう。
【1】道具紹介 | 【2】火のおこしかた | 【3】オリーブオイル・テクニック |
【4】アルミホイルを使ったテクニック | 【5】鉄板焼きを使った テクニック | 【6】片付けテクニック |
著者プロフィール
大橋 光雄 (おおはし みつお)
九州は福岡にて大学、専門学校の講師業の傍ら、新聞、テレビで活躍中。野外ゲームの杜主宰、日本キャンプ協会安全管理委員