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<COP23>15日から閣僚級会合

  • 2017年11月14日
  • 毎日新聞

 【ボン五十嵐和大】開催中の国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)は15日午後(日本時間同日深夜)から閣僚級会合が始まる。日本からは中川雅治環境相が会場入りし、途上国への支援策として、アジア太平洋地域の島しょ国の地球温暖化に伴う被害リスクの共同研究などを進める方針を表明する。

 COP23は現在、事務レベルでの交渉が行われている。交渉関係者によると、2020年以降のパリ協定の実施指針(ルールブック)作りについては各国が意見を出し合い、来年ポーランドで開催されるCOP24でルールブックを決めるための交渉が続いている。

 一方、パリ協定の前身である京都議定書の枠組みで先進国が定めてきた温室効果ガスの削減目標に対し、この枠組みでは途上国と位置付けられる中国は「先進国には歴史的な排出責任がある。(パリ協定の実施期間が始まる)20年までに検証の機会が必要だ」と主張。日本など先進国が反発している。

 議長国のフィジーが非公式に各国との接触を続けているが、打開策は見いだせていない。そのため、各国が来年、パリ協定実施に向けた削減目標の妥当性などについて話し合う「促進的対話」の具体的内容を決められない状況となっている。

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