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ボーダーシャツは痩せて見える

  • 2017年5月17日
  • ライフハッカー[日本版]

Popular Science:「縦縞の服を着ると痩せて背が高く見える。横縞の服を着ると体の幅が広く見えるので、ちょっと太って見える。」ファッション業界が唱えるこの常識は、すっかり世間に定着しています。でもこれは本当なのでしょうか?

この幾何学的錯視は1867年にドイツの科学者、ヘルマン・フォン・ヘルムホルツ氏によって初めて指摘されたので、現在では「ヘルムホルツの正方形」と呼ばれています。

しかし同氏はこの錯視が起こる原因はほとんど説明しておらず、現在でも、神経科学界は有力な学説を発表できていません。

一方、ヘルムホルツ氏はファッションに関して簡潔にして説得力のある一言を残しています。それは「女性が格子柄のドレスを着ると背が高く見える」ということです。

これは、縦縞・横縞に関する現代の思い込みより実は正しかったのです。2011年に、イギリスのヨーク大学の心理学者チームが、全く同じ2体の女性のマネキンに横縞の服と縦縞の服をそれぞれ着用させて、2次元で発生する錯視が3次元でも発生するかテストしてみたところ、縦縞を着せたマネキンの方が体の幅が広く見えることがわかりました。3次元では、横縞を着せた方が視覚的に10.7%も細く見えたのです。

ファッションはアートであるのと同時に科学でもあるということが良く分かる一件ですね。

Horizontal stripes make you look thinner, not wider | Popular Science

Claire Maldarelli(訳:春野ユリ)

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