スマートホーム対応家電は、Google HomeやAmazon Echoなどを介して操作できて便利です。
ただ、パソコンの前に座っている時間が長い方は、WindowsやMacのアプリでまとめて操作する手段があってもいいかもしれません。
『TOGGOL』ならスマートデバイスが一括管理できるので、声に出したりスマホアプリを立ち上げる必要すらなし。パソコンの画面上から家電の操作が可能です。
『TOGGOL』では、IFTTTを利用してスマートデバイスを操作します。実はWebhookを登録していくだけなんですが、パネルには家電の操作リストができて手元で電気を消したり、エアコンをつけたりができるようになります。
まずは、『TOGGOL』のWindow/Macアプリをインストール。「+」ボタンから操作を登録していきますが、ここでIFTTTのレシピをつくっておきます。
IFTTT上でトリガー(This)として「Webhooks」を追加していきます。
Screenshot: 山田洋路 via IFTTTたとえば「monitor_off」といった、イベントの名前を決めて入力し、「Create trigger」を押すと、次はアクション(That)の追加に移ります。
Screenshot: 山田洋路 via IFTTTここでは、サービス一覧のなかからお手持ちのスマートデバイスへの操作を選んで「Create action」。そまま進めていき「Finish」で追加完了です。
「Webhooks」のページの「Documentation」ボタンから、「https://maker.ifttt.com/trigger/イベントの名前/with/key/~」といった独自のURLが確認できます。先ほど作成したイベントの名前を当てはめたものがWebhookです。
Screenshot: 山田洋路 via TOGGOLこのWebhookをアプリに登録すれば、リスト横のボタンから実行できるように。次々登録していけば、スマートデバイス一括操作プラットフォームの完成です。
1つ1つの操作は、話しかける手間と大して変わりないかもしれませんが、お湯を沸かしたり、ロボット掃除機を稼働させたり、スマートデバイスの数が増えるにしたがって、手元での操作の利便性が増すのではないでしょうか。
『TOGGOL』は公式ページからアプリをダウンロードして、無料で利用できます。ただし、IFTTTは無料アカウントで利用できるレシピが3つまでとなっていますので、スマートデバイスをたくさんお持ちの方は、アップグレードも視野に入れたいところです。
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Screenshot: 山田洋路 via TOGGOL , IFTTT
Video: gor Piatkov / YouTube