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知識やスキルを効率よく習得する方法と4つのメリット

  • 2020年1月17日
  • ライフハッカー[日本版]

米Lifehackerのスタッフライターとして、これが私の最後の記事です。そこで最後に、みなさんにちょっとしたメタアドバイスを残していきたいと思います。

1つの方法にこだわらない

新しいスキルを身につけたいときは、それが本であれ、アプリであれ、YouTubeのチュートリアルであれ、何か1つに固執するのはやめましょう。

たくさん試してみて、その中のいくつかを続けて、ときにはほかの人の意見に耳を傾けるのです。

米Lifehacker在籍中に、私はピアノスケッチのレッスンを受けてきました。また、記憶力の向上に最適なアプリや、ルービックキューブの攻略に最適なアプリを探してきました。

そしてそのたびに、ある学習方法から別の学習方法へ飛び移ることで、最高の成果をあげてきました。きっとみなさんも、うまくいくはずですよ。

メリット1:スキルの好きなところを理解できる

たとえば「ギターを弾く」というのは、幅のあるスキルです。

自分がどんな音を出したいのか、まだよくわからない人もいるかもしれません。ジョーイ・ラモーンのような音なのか、キャロル・キングのような音なのか、ヴァンパイア・ウィークエンドのような音なのか。

まずは自分が好きなロックの曲をマスターしたいと思っているけれど、実際にはコードを1つずつマスターしたほうがはるかに大きな満足感を得られることに気づく人もいるかもしれません。

あるいは、1日そうしてみてから、曲ごとのアプローチに戻ったほうが満足できる人もいるかもしれません。

メリット2:ピンとくるコンセプトに出会える

多くの学習には、メンタルモデルスキーマの構築が必要とされます。カラーホイールやフードピラミッド、楽譜、フローチャート、物語のあらすじ、あるいは、記憶術や経験則といったものです。

あなたがいま処理しようとしている生の情報を超えた、さまざまなコンセプトが必要になる可能性があるのです。

あらゆる学習法は、こうしたコンセプトの異なった組み合わせや提示を用いています。そしてそれらの中には、ほかよりもピンとくるものがあるはずです。

たとえば、ルービックキューブの攻略には、抽象概念や厄介な空間推論が必要とされます。

私の場合、基本動作の一部がどうしても理解できませんでした。でもその後、5つのアプリからそれぞれ5つの方法で解説されるのを見て、状況は一変しました。

そしてようやく、私はこれらの動作をどのように考えるのが好きなのかがわかり、その方法をとっていたアプリを選んだのです。

メリット3:簡単に諦めなくなる

私は数年おきに、コーディングの習得に挑戦しています。

子どものころの私は、「For Dummies」シリーズの本や入門書を何冊か使っていました。大人になってからは、オンラインコースをいくつか受講したのですが、そのたびに挫折して諦めてしまいました。

そして数カ月後に、コーディングの知識があれば解決できる問題に出くわして、くじけずに続けていれば…と後悔していたのです。

コーディングの習得には本当にたくさんの方法があるため、私が試せる方法が底をつくことはありません。もし私が本気なら、その中の10個を同時に試してみるべきでしょう。

そうすれば、あるチュートリアルで挫折したときに、別のチュートリアル、また別のチュートリアル…という具合に飛び移ることができます。そして、それらのスキルをまとめて、最初の課題にまた挑戦することができるでしょう。

同じことは私が飽きてしまったときにも言えます。いろいろ試せば、まるで休憩時間のように感じられる楽しいやり方だけれども、何かを教えてくれる方法を見つけることができるはずです。

メリット4:足りない部分を補完してくれる

効果的な学習法をすべてカバーできる先生やチュートリアルは存在しません。

クラシックピアノの手引書は、ジャズピアノの弾き方を教えてはくれません。『The Elements of Style(英語文章ルールブック)』は、華々しいファンタジー小説の書き方を教えてはくれません。テレビ番組『ボブの絵画教室』で有名になったボブ・ロスは、グッゲンハイム美術館に飾られる絵の描き方を教えてはくれません。

あるスキルを本気で習得しようと思ったら、複数から影響を受ける必要があります。

新たな課題への備えができていることも大切です。自分の声も見つけなければなりません。あなたの一番の先生も予想できない、さらなる困難に対応しなければならないのです。

また、場合によっては、あなたの先生の偏見や欠点を発見しなければならないかもしれません。研究する価値のあるどんなトピックに関しても、論争となっている領域はあるものです。

ですから、自分が同意できるかどうかにかかわらず、異なる見解があることを知っておきましょう。

最終的には考えが変わるかもしれません(キリスト教保守派の創造論支持者だったが、図書館の本を読み、ネットで情報を漁った結果、考えを改めた人もいるのです)。

そうした調査の結果、自身の見解を強める結果になるかもしれません。あるいは、教えられたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、さまざまな視点を統合した新しい見解を生み出せるかもしれないのです。

米Lifehackerで過ごした2年半、私は幸運にも、お金をもらいながらいろいろなことを学べました。これからも学び続けていきます。みなさんもそうされることを願っています。

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Image: Shutterstock

Source: Wikipedia(1, 2), Amazon

Nick Douglas - Lifehacker US[原文

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