サイト内
ウェブ

医者が教える、風邪症状を和らげてくれる簡単な方法26

  • 2018年9月14日
  • ライフハッカー[日本版]

寒い季節に何回かは、体の痛みや鼻づまり、のどのイガイガに悩まされます。でも、一般的な風邪(カゼ)には、治療法といえるものはまだありません。

それはなぜなのでしょうか?

それはアメリカ人がひく年間10億以上の風邪には、200以上ものウイルスが関係しているので、そのすべてに効くような魔法の特効薬を科学者は見つけられていないからです。

細菌感染をやっつけてくれるのにとても有効な抗生物質も、ウイルスによる風邪には役に立ちません。だから、1週間もすれば、鼻水もおさまるだろうと思ってみんなどうにか乗り切るしかないのです。

確かに、そうやって、時が解決するのを待つしかないときもあります。でも、医者によると風邪症状をやわらげるためにできることはたくさんあるそうです。早くベッドから出たいなら、やるべき26のことはこちらです。

1. まずはビタミンCが効くか試してみて

「ビタミンCは、体内でゴミ集めの役割をしてくれます。ウイルスの残りなどのカスを拾ってくれるのです」と『How to Be Your Own Doctor』の著者、キース・W・セナート医師は言います。

咳、くしゃみなどの症状を軽くしてくれることもあります。ただ科学的な研究でビタミンCを調べてみると、その結果はまちまちだとも言います。

でも、ある研究のレビューでは、ビタミンCは風邪の予防にはならないけれど、風邪の症状がある日数を8~9%減らしてくれると分かったそうです。

ビタミンCを摂るなら、1日100~500mgが推奨されています。一日を通じてビタミンCのレベルを保つなら、推奨量の半分を朝に、そして残りを夜に摂るとよいでしょう。

2. 亜鉛の力を借りる

アメリカ国立衛生研究所の研究によると、亜鉛を13.3mgを含む亜鉛トローチをなめた人は偽薬を服用した人と比べて、のどの痛み、鼻水、筋肉の痛みなどの風邪の症状が続いた日数が短くなったそうです。

カリフォルニア州サンラファエルのマリン予防医療センターの医師、エルソン・ハース医師は、「これは全員に効くわけではないのですが、効果があることもあります」と言います。

亜鉛そのものの味は決しておいしくありませんが、世のなかにはいろいろな味の亜鉛トローチがあります。ただし、商品によって亜鉛の含有量が違うので、裏面を確認するのを忘れないようにしましょう。

そして、摂取のしすぎにも注意! 一日40mg以上摂取してしまうと、頭痛、ふらつきや吐き気につながることもあります。

そして、長期間大量に摂取すると、大切なミネラルのひとつである銅の吸収力も悪くなる可能性があります。

また、ビタミンCと亜鉛を同時に摂らないようにしましょう。このふたつは結合して、亜鉛の効果を減らしてしまいます。まず、ビタミンを先に摂るか、亜鉛トローチをなめおわって30分以上してからビタミンを摂るようにしましょう。

3. グレープフルーツの煮汁を飲む

風邪の引きはじめなら、メリーランド大学の医学センターのブライアン・バーマン博士のおすすめを試してみて。

グレープフルーツを皮ごと4つに切り、鍋に入れて水を加え、沸騰する直前くらいまで加熱しましょう。よく混ぜてからはちみつを大さじ1杯加えて、お茶のように飲んでみるとよいでしょう。

「この煮汁にはグレープフルーツの皮と果実のあいだに隠れている、免疫力を上げる、ビタミンCとフラボノイドがとけ出ているのです。これは、市販のグレープフルーツよりも効果があるうえに、あたたかいのでのどの痛みを和らげてくれます」

体の回復力をアップさせるためには、インターネットで購入することのできるオリーブの葉の抽出エキスがおすすめだとバーマン博士は言います。研究によると、その抗ウイルス成分が風邪の治療に役立つことを示唆しています。

「鼻水が早くよくなり、免疫系も強めてくれます」

4. 朝ごはんを食べる

イギリスの調査によると、バランスの取れた朝ごはんならどれも風邪の予防になるとのことです。研究者は、定期的に朝食を食べる人は、風邪や病気の数が最も少ないと報告しています。

ただこれは、朝食は健康的なライフスタイル全体の指標だからだとも考えられます。でも、朝ベッドから出たくもないときにはどうすればいいのでしょうか?

そんなときは、卵ふたつとスライスしたマッシュルーム半カップ分とスパイシーなサルサにしてみて。卵は亜鉛、マッシュルームは免疫力アップ、サルサは便秘の予防にもなります。

5. 前向きに

体の治癒能力を信じるという前向きな姿勢は、免疫系の力を高められる、と『Fighting Cancer from Within』の著者、マーティン・ロスマン医師は話します。

ロスマン医師は、風邪と戦う様子をイメージするイメージングのテクニックをすすめています。ちょっとあやしく聞こえるかもしれないけれど、試してみる価値はあるかもしれません。

深くリラックスした状態になった後に、「白い竜巻があなたの詰まった鼻をとおりぬけて、詰まりを解消している様子を想像してください」とロスマン医師。

「それか殺菌剤のバケツをもった小さなメイドが細菌をやっつけている様子でもよいでしょう」

6. 無理をしない

いつも以上に休むことで、エネルギーを回復することに回すことができます。

また、気管支炎や肺炎のような合併症を避けるのにも役に立つと、予防医学に関するアメリカンカレッジのサミュエル・コーロン博士は語ります。コーロン博士は、もし本当に調子が悪いと感じたら、仕事を2〜3日休んでみて、とアドバイスします。

そうでなくても、少なくとも、普段の活動のいくつかをやめて、スケジュールを見直しましょう。

「気分がよくないときは集中力がなくなり、普段やっていることにも2倍の時間がかかって疲れてしまうでしょう」

7. 風邪のあいだは家でのんびり

具合が悪いときは、パーティーなどの外出は楽しくても体には負担になってしまい、免疫システムにもよくないので風邪が長引く原因にもなってしまうとオレゴンの医師、ティモシー・フォン・エルト博士は話します。

そんなときは、家でゆっくりしましょう。

8. たくさん着込んで

セナート医師は風邪のときはしっかり着たほうがいいと話します。

こうすることで、エネルギーを体を寒さから守るために使うのではなく、免疫システムが風邪の感染をやっつけることに集中させることができるからです。

9. 散歩しよう

軽い運動は、血行をよくしてくれるので体のなかで感染をやっつけるための抗体を体中にめぐらせてくれるとセナート医師は説明します。

室内で軽いエクササイズをしたり、外で30分程度の散歩をしたりするとよいでしょう。でも、疲れるようなハードな運動は避けましょう。

10. 外に出て

風邪は実は気温とはまったく関係はなく、ただの感染症です。古くは1968年に発表された「New England Journal of Medicine」では、風邪は体が冷えた人と体が冷えていない人と比べた場合、風邪のひどさや頻度にちがいはないと示しています。

だから、もし家にこもっているのがつらいのなら、気分を上げるためにも外の空気を吸うのは構いません。

11. 栄養をしっかり摂って

風邪をひいているということ自体が、食事が免疫系に負担をかけているということの表れかもしれないとハース医師は指摘します。

そんなときは、油っぽいもの、肉類や乳製品を減らして、かわりにもっと生のフルーツや野菜を食べるようにしたほうがよいといいます。

なにを食べるかも免疫システムに影響を与えるそうです。シミン・N・メイダニ博士の研究にはアーモンド、ヘーゼルナッツ、ピーナッツや小麦胚芽に含まれるビタミンEの風邪への影響を調べました。

その結果、風邪をひいている期間が著しく短くなるわけではないけれど、ビタミンEのサプリメントを摂ったほうがそうでなかった人に比べて風邪をひいた数がずっと少なかったそうです。

12. 水分をたくさん摂る

水、ジュース、お茶などの透明な飲み物を一日6〜8杯飲むことで、風邪で失われた水分を補い、体のなかの悪いものを流す手伝いをしてくれます。

「しっかり水を飲むことが風邪には大切」とハース医師は言います。

13. くしゃみが止まらないなら抗ヒスタミン剤を飲んで

体がヒスタミンを放出するのをブロックする抗ヒスタミン剤を飲んでみましょう。ヒスタミンは、涙を出したり、鼻水やくしゃみの原因となる化学物質です。薬局でも買えるものもあるので、市販の薬を探してみるとよい、とウエスト・バージニア大学の臨床薬学部助教授のダイアン・カスドーフ教授はアドバイスします。

警告:抗ヒスタミン剤はよく眠気を引き起こすので、寝る前に飲むようにしましょう。運転、迅速な反応が求められるようなときの前には飲まないように。もし眠気が気になる場合は、眠くならないタイプを選びましょう。

(ただし医師に事前に確認するように。それか、眠くならないものを処方してもらってください)

14. タバコを吸わない

タバコを吸うと、風邪ですでにイガイガしているのどを悪化させてしまうかもしれないとコーロン博士は言います。

それに、肺やのどの細菌をほうきのようにはいてくれる「絨毛」のはたらきを妨げてしまいます。だから、もしタバコをすっぱりとやめることができなくても、せめて風邪をひいているあいだくらいは禁煙しましょう。

(もちろん、タバコをやめるのに遅すぎることはありません!)

15. 鼻づまり剤を使う

まずは、薬箱を見て、塩酸フェニルプロパノールアミンが含まれている古い薬がないかを確認しましょう。塩酸フェニルプロパノールアミンはアメリカ食品医薬品局が特に女性の脳卒中のリスクを高めると警告を発表して、メーカーが自主的に使用中止しています。

現在市場に出ている製品で、塩酸フェニルプロパノールアミンを含まないものがあります。処方箋のいらない鼻づまり薬を使う前には、医師や薬剤師に相談してみましょう。スプレー式点鼻薬や点鼻薬は鼻づまりの解消にも効果があります。

ただし、3日以上は続けて使わないようにした方がいいと、ノーザン・カリフォルニア・頭痛クリニックのケネス・ピーターズ博士は言います。

使いすぎは、リバウンドにつながってしまい、鼻づまりがさらにひどくなって、もっと薬が必要になってしまうからです。

16. 塩水でうがいをする

朝、昼、晩、それか一番のどが痛いときに塩水でうがいをしてみましょう、とフォン・エルト博士はすすめます。大きめのコップ(240ml程度)に大さじ1杯の塩を加えましょう。

塩水がのどの痛みをやわらげてくれるはずです。

17. 「ホットトディー」を飲む

鼻づまりを解消して、よく眠るためにコーロン博士がすすめるのはラムなどのリキュール、水、砂糖とスパイスを混ぜた「ホットトディー」を作ることだそう。

それか、グラス半分程度のワインを寝る前に飲んで、みてください。でも、それ以上は飲まないように。アルコールを摂取しすぎると、余計体にストレスがかかってしまい、回復しにくくなってしまいます。

そして、「ホットトディー」もあくまで一時的に助けてくれるもので、風邪を治してくれるものではないことを忘れないように!

18. おやすみ前にお茶を飲む

「寝る前のお酒はパス」という人は、寝つきにくいとき他の温かい飲み物にしてみましょう。

ぐっすり寝るには、ホップとバレリアンをブレンドしたハーブティーを淹れてみては。それか、自然の鎮静作用のある、寝る前用のブレンドでも。

フォン・エルト博士はそこに小さじ1杯のはちみつを加えて、単糖類の鎮静効果を借りるとよいといいます。

19. のどの痛みはカンゾウ根でやわらける

リコリス・ルート(カンゾウ根)ティーは、鎮痛作用があるので、イガイガしたのどを落ち着かせてくれて、せきを抑えてくれる効果があるとフォン・エルト博士は説明します。

カンゾウ根は忙しいときに手軽なティーバッグタイプでもありますが、自分でに出すほうがよいと言います。金属製ではないティーバッグにカンゾウ根を入れて、熱湯でお好みの時間ひたして、これを毎日飲むといいそう。

20. 蒸気を吸う

熱いシャワーを浴びることで、鼻づまりを解消することができるとピーターズ博士は言います。それか、ケトルか鍋に水を入れて沸騰させましょう。火を消して、ケトルの前でタオルを頭からテントのようにかぶって、蒸気がなくなるまで吸い込みます。

これで、乾燥したのどをうるおすことで、せきをやわらげてくれます。それか、鍋で水をを沸騰させ、約1分間冷ましてから、薬用ヴェポラッブを小さじ1杯加えて、同じように蒸気を吸ってもよいと「The Detox Prescription」の著者のウッドソン・メレル博士は言います。

この場合も同じようにタオルをかぶって5分程度蒸気を吸いましょう。

もうひとつのアイディア:ユーカリオイルを熱いランニングシャワーに入れ、蓄積する蒸気を吸い込むといい、とAlbert Einstein医科大学の准助教授、ベンジャミン・クリグラー博士は提案します。

ただし、これは子どもにはシャワーが熱すぎるかもしれません。それからフォン・エルト博士は、寝るときに枕元に加湿器を置くのもよいとつけ加えます。

21. 鼻を洗い流す

鼻づまりは他の方法でも解消できます。たとえばメレル博士は、市販の鼻うがい薬を使って、花粉や軽い鼻水を洗い流しているそうです。

(コップ1杯の水に、塩を小さじ1杯入れても)

キルガー博士は、コンタクト洗浄液や鼻洗浄器をすすめています。鼻洗浄器は正しく使えば安全なので安心して!シンシナティ小児病院メディカルセンターのチーフメディカルインフォメーションオフィサーのアンディ・スプーナー博士は、ふたりの子どもは具合の悪いときは自主的に鼻洗浄をしているといいます。

「生理食塩水を用意しておいて、小さいころからやるようにしましょう。そうすれば、すぐに鼻づまりを副作用なしに解消することがでっきます。風邪が早く治るわけではありませんが、鼻から呼吸できるだけで、ずっと楽になります」

22. のどあめやシロップを飲む

せきを抑える効果のある成分のデキストロメトルファンなどが入った、のど飴やせき止めシロップを探してみましょう。せきと共に痰を抑えてくれるものもあります。のどあめは、せきをやっつける効果もあるんです。

のどあめの多くには鎮痛作用があり、のどの痛みを抑えてくれるとフォン・エルト博士は言います。これが、せきをしたいと思うことを減らしてくれます。

メントールクリームなどもすっとして熱を落ち着かせる作用があり、特に寝るときの鼻づまりを助けてくれます。ヴィックスのヴェポラップや類似商品を胸に塗って寝るとよいと、フォン・エルト博士。

23. 石油系のゼリー状クリームを鼻に塗る

ワセリンなどを塗って保湿膜を作り、鼻のかみすぎから守ってあげましょう。鼻のまわり、鼻の穴までしっかりとぬるとよい、とピーターズ医師は言います。

24. チキンスープを飲む

昔からあるおばあちゃんの知恵「チキンスープ」は効果が実証されています。あたたかいチキンスープは鼻づまりを解消するのを助けてくれます。

マイアミビーチのマウント・シナイ医療センターの研究者は、チキンスープが鼻粘液の流れを増加させることを発見しました。鼻分泌物は、免疫システムかに細菌が入り込むのを防ぐ機能がると科学者は言います。

また、ニンニクとタマネギには抗ウイルス成分が含まれていて、カイエンやチリペッパーなどのスパイスと一緒に摂ることで、鼻が詰まるのを助けることができるそうです。

25. 薬は夜に飲む

風邪の症状で寝られないことがないように、市販の風邪薬を活用しましょう。

風邪薬の多くは処方箋なしで利​​用することができます。

特定の症状を治療するものもあり、そうでないものは、いくつかの成分や場合によってはアルコールを組み合わせて、幅広い症状を治療してくれます。こういった成分の組み合わせは、不快なだるさや眠気などの副作用があることがある、とフォン・エルト博士は傾向します。

そのため、博士は「寝ている間はこうした副作用を感じることはないので、夜に服用することをおすすめします」と話します。

もし日中薬を飲まなくてはいけない場合は、自分の症状だけを治療するものを選ぶようにしましょう。そして、しっかりと用法を守るようにしましょう。

26. アスピリンやアセトアミノフェンで痛みを和らげる

どちらも痛みを緩和するのに役立ちますが、やりすぎはよくありません。

アセトアミノフェンの絶対最大限は1日4,000mgです(ただしはじめはこれよりずっと少なくして。詳細は処方箋に従いましょう)。これはアスピリンにも同じです。どれくらい服用するか不明な場合は、まず薬剤師に相談してみましょう。

医者にかかるタイミングは?

寒さだけでなく、以下の症状のひとつ以上が伴う場合は、医師に相談してください。

あなたの問題は普通の風邪よりも深刻かもしれません。

3日以上にわたって38度以上熱があるとき。あるいは39度以上の熱 、扁桃腺の腫れ、副鼻腔の痛み、または肺や胸の痛みなどの熱を持つような痛みやひどい痛み。 大量に痰が出たり、緑がかったり血が混ざっている 。飲み込むのが困難。 ひどい食欲不振。 喘鳴 ・息切れ。

マイロハスより転載(2018.08.16公開記事)

高い抗菌力が決め手。風邪予防にはラクトフェリンを 寒さがいちだんと厳しくなる時期です。でも、カゼはひきたくないもの。うがいや手洗い、加湿器、マスクなど毎日ケアをしている人も多いでしょう。そんななか、... https://www.mylohas.net/2015/01/043268lactoferrin.html

The Editors Of Prevention/26 Simple Remedies That Will Get Rid of Your Cold ASAP

Image: sirtravelalot/Shutterstock.com

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
copyright 2018 (C) mediagene, Inc. All Rights Reserved.