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大人色のアンスリウムを、おしゃれなかごバッグに 【花のある週末、はじめませんか Vol.6】

  • 2018年8月10日
  • レタスクラブニュース


こんにちは!「ウィークエンドフラワー」プロデューサーの小川典子です。こちらでは、旬の季節に楽しみたい花の、“長もちさせるハウツー”や“簡単おしゃれなコーディネイトのコツ”をお伝えしていきます。花瓶がなくても大丈夫。少しの花材と身近な雑貨を組み合わせて、家のなかに自分のお気に入りの花コーナーを作ってみませんか?



8月第2週のおすすめは「アンスリウム」

8月のウィークエンドフラワー

その2/アンスリウム (英名:Anthurium、和名:大紅団扇 オオベニダンショウ)

・原産国: 熱帯アメリカ

・主な生産地:台湾、オランダ、ハワイ、千葉県、沖縄県、岐阜県



夏まっただ中、THEトロピカルな花「アンスリウム」をチョイスしました。アンスリウムは、サトイモ科アンスリウム属の植物で、熱帯の代表花。原産国の熱帯アメリカ(コロンビアなど)や西インド諸島には、約600種の原種が分布するといわれています。



アンスリウムといえば、まっ赤な花を思い浮かべる方が多いと思いますが…。最近はかわいらしいコンパクトサイズや、コントラストが美しい複色系、上の写真のようにシックな濃色系が人気です。



花のように見える部分は「仏炎苞」といい、エナメルのように硬く、つやつやした質感が印象的。花は中央に突起する棒状の部分(=「肉穂花序」にくすいかじょ)に多数つきますが、小さくて目立ちません。暑い時期でも2週間ほど元気で、なかには、花瓶にいけた状態で「半年間も飾ってた!」という人もいて驚きです。



水中のバクテリアの影響を受けにくいため、アンスリウムだけでいける場合は、頻繁に水替えする必要はありません。手間がかからない花なので、私のような“ずぼらさん”にぴったり(笑)。夏場の花飾りは、水が早く濁りがちですが、その点も安心な花です。



グラフィカルでキャッチ―なハート形の花は、南国のハッピーオーラに溢れていて、見ているだけで楽しい気分になりますね。ハワイでは“Heart of Hawaii”といわれ、大切な人に愛を伝える花。ハワイのバレンタインデー、花贈りの定番はアンスリウムだそうです。なんだかほっこりしますよね。



アンスリウムの葉も切り花のグリーンとして出回り、花と同じハート形が特徴。夏のインテリアグリーンとして、鉢物も人気があります。



かごバッグに、大人色のアンスリウム×ワイルドフラワーを



鮮やかなまっ赤よりも、ワントーン暗い濃赤や茶系を選ぶと、他の花々と合わせやすくなります。写真のような渋系のアンスリウムなら、大流行中のワイルドフラワー(オーストラリア原産の花)とも相性抜群! 格好いい花合わせになります。



8月は、お盆を境に陽射しも少しずつ秋めいてきます。ちょっとくすんだ色合いが、晩夏には似合いそう。



■材料(花材費合計=1500~2000円)



●花材(画像下・左から)

ドラセナ・グリーンコンパクタ/1本

プロテア・ロビン/1本

アンスリウム「チョコ」/2本

グレビリア/1本 



●器について

夏のファッションアイテムでもある“かごバッグ”が、素敵な花の器に変身です! ここ最近、夏になると注目される、ファッションやインテリアのトレンド柄「トライバル(民族調)」を選び、ざっくりといけてみました。かごバッグの中に水が入った器(転がらず、どっしりしたもの)をセットし、投げ入れスタイルであしらいます。バッグの取っ手部分が、ちょうどよい花留めにもなり、大ぶりな花も決まります。



かごバッグは、柄のないシンプルなものでもOK。部屋のコーナーにさりげなく飾って、キャンドルを添えるといっそう大人っぽいムードに。同じく民族調のトレンドアイテム「タッセル」をプラスすると、アレンジのアクセントにもなりますね。





■3ステップでアレンジ&長く楽しむコツ



①アンスリウムは、前回のクルクマ同様「水道水」でOK。切花鮮度保持剤を使用しなくても、長もちします。



②ギザギザの葉・グレビリアと、ドラセナを、かごバッグの口元にあしらいます。



③プロテアとアンスリウムを、かごの取っ手部分をうまく活用しながら、②の葉の合間にざくざくと挿します。アンスリウムの花が、かごの中に埋もれないように長めにいけ、より魅力的に見える角度を探しながら、花の向きを調整すればできあがり!



※アンスリウムは低温に弱いので、エアコンの風などに直接当たらないよう、気をつけましょう。



夏のおやつタイムに、爽やかなトロピカルフラワー

まだまだ暑い毎日、テーブルには涼しげな色合いが喜ばれそうです。アンスリウムといえば、ハワイアンムードのトロピカルアレンジも捨てがたいので、こちらも紹介します。



最初のアレンジに使用した、茶系のアンスリウムは「チョコ」という品種でしたが、こちらのライトグリーンのアンスリウムは「バニラ」というネーミング。どちらも美味しそう(笑)。



メロンシャーベットのようなシャリ感が美しいこちらの「バニラ」は、花もちがとてもよいことでも有名な品種です。



■材料(花材費合計=1000~1500円)



●花材

アンスリウム「バニラ」/2本

デンファレ「グリーンパフューム」/1本

ドラセナ・ソングオブジャマイカ/1本 *小さめのモンステラでもOK



●器について

写真では、小さめのガラスのピッチャーを使用しました。ハワイアンっぽいコーディネイトにするのであれば、「メイソンジャー」のようなアメリカのキッチングッズを器にするのもおすすめです。



また、グラスのジュースにも、デンファレの花を1輪添えると、いっそうトロピカル。気分はハワイのカフェですねー。



■3ステップでアレンジ



①ドラセナの茎を、器の高さを見ながらカットし、パイナップルの頭のような上部をいけます。水に浸かる部分の葉は取り除きましょう。



②ドラセナの茎を花留めにしつつ、器の縁を使ってアンスリウム2本を、口元にいけます。背の低い器にいける際は、短くカットしたほうが、アレンジ全体が落ち着きます。



③最後に、デンファレを手前に流すようにあしらってできあがり!



アンスリウムはハワイのイメージが強いですが、ハワイに上陸したのは1889年。温暖な気候がアンスリウム栽培にぴったりで、いまでは世界でも有数の産地になりました。アンスリウム栽培や品種改良は、主にハワイの日系の人々の手によって行われてきたそうです。そう聞くと、ますます愛着がわきますね。



台湾やハワイからの輸入品と並び、国産のアンスリウムも出回ります。なかでも千葉県富津市にある大佐和花卉園は、その素晴らしい品質で有名です。40年に渡りアンスリウムひと筋。十分に育ってから採花するので、花の発色がよく、波打つ花形にも個性があります。大輪系の品種は特に、花もちが抜群によいことも特徴です。



風水では、アンスリウムを部屋に飾ると、恋愛運や結婚運がアップするとか。のびのびと飾れば、南国のハッピーオーラで、自然と笑顔になりますね~♪



ではでは皆さま、花と素敵な週末を。



Produced by WEEKEND FLOWER(レタスクラブニュース)

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