大注目俳優ソン・ソック主演、衝撃の韓国映画『コメント部隊』2月14日公開!

  • 2025年2月17日
  • レタスクラブニュース
『コメント部隊』で主演を務めるソン・ソック。圧倒的な存在感で目が離せない。
『コメント部隊』で主演を務めるソン・ソック。圧倒的な存在感で目が離せない。 / (C)2024 ACEMAKER MOVIEWORKS & KC VENTURES & CINEMATIC MOMENT All Rights Reserved.

Instagramのフォロワー130万人越えの今大注目の韓国俳優ソン・ソックをご存知ですか?
ソン・ソック主演の映画『コメント部隊』が、2025年2月14日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開開始!



今大注目の韓国俳優ソン・ソックとは?


ソン・ソックは1983年2月7日生まれの42歳。
今韓国では注目度ナンバー1の俳優で、大ヒット韓国映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』や韓国ドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』、『私の解放日誌』などに出演し、その圧倒的な存在感から不動の人気を得ています。

そんな彼は経歴も独特。幼少期の彼はとても内向的な性格だったそうですが、中学生の時に心機一転アメリカへ留学。卒業後はあのウォルト・ディズニーや絵本作家のエドワード・ゴーリーの出身校であるシカゴ美術館大学に入学し映像芸術について学んだそう。

22歳の時に兵役のため韓国に帰国し、イラク派遣に志願。
除隊後はプロバスケット選手を目指し、弟が暮らすカナダに移住。そこでバスケの練習の合間に演技スクールに通い、俳優への道を目指すことを決意したとのこと。

韓国に帰国し俳優としての下積み時代を経て、2017年34歳の時にNETFLIXドラマ『Sense8 - Season 2』でデビュー。
2018年には『マザー~無償の愛~』で悪役を好演し注目を高め、2021年には『D.P. -脱走兵追跡官-』で兵役時代の経験を生かし、リアリティのある演技を見せ話題に。2022年に韓国ドラマ『私の解放日誌』でミステリアスな魅力の謎の男 ク氏を熱演。ク氏の怪しい魅力に骨抜きにされたファンが続出し一大ブームを巻き起こしました。
企業CMにも引っ張りだこでInstagramのフォロワーも130万人超え。緻密な役作りを重ねる超演技派大注目俳優です!

映画『コメント部隊』ってどんな作品?

新感覚犯罪スリラー映画『コメント部隊』。
原作は、国家情報院が大統領選挙で起こした世論操作事件をテーマにしたチャン・ガンミョンの小説『The Comments Army』です。

監督を務めるのは、韓国映画『誠実の国のアリス』で韓国社会を赤裸々かつ愉快に風刺し、映画界の次世代監督として注目されたアン・グクジン。
脚本も手掛けた 9 年ぶりの新作である本作がテーマとしたのは、現代の問題でありながらも形を掴むことが難しい「ネット世論操作」。



アン・グクジン監督は、「現代社会に潜む陰謀論について、目の前で見せることができる映画ではないか。単なるひとつのネットの話ではなく、今私たちが生きているこの社会環境についてすべて盛り込みたい」と語ったように、どこか他人事に感じるような現代社会の闇をわかりやすく差し出してくれるような作品となっています。


主演のソン・ソックが圧巻の演技力で演じるのは社会部記者のイム・サンジン。
サンジンは巨大企業マンジョンの不正を暴く記事を書きましたが、それが誤報であると判明し停職処分となります。
その色気で、韓国では「ソン・ソックに落ちない人はいない」と言われるほど!
その色気で、韓国では「ソン・ソックに落ちない人はいない」と言われるほど! / (C)2024 ACEMAKER MOVIEWORKS & KC VENTURES & CINEMATIC MOMENT All Rights Reserved.

しかしそれが仕立て上げられたことであると知ると、上司の制止を振り切り取材を続けます。そんなサンジンに理解を示し接触を図る人物が現れます。その人物は「自分たちが工作をした。世論を操ることができる」といい、サンジンはさらなる特ダネの予感にのめり込んでいくのでした。

ソン・ソックは誹謗中傷に晒されているにもかかわらず、飄々と突き進むサンジンを見事に演じ切っています。つかみどころのないキャラクターですが、ふとした時の目つきにじっとりとした強い感情を感じ、さすがソン・ソックとしか言いようのないオーラを感じます!


ソン・ソックの引き込まれるような演技はもちろんのこと、若手俳優たちとの豪華共演も見どころのひとつ。

『コメント部隊』でチャッタッカ役を演じたキム・ドンフィ。現代の若者をリアルに演じ切った。
『コメント部隊』でチャッタッカ役を演じたキム・ドンフィ。現代の若者をリアルに演じ切った。 / (C)2024 ACEMAKER MOVIEWORKS & KC VENTURES & CINEMATIC MOMENT All Rights Reserved.

サンジンに会いに来るチャッタッカ役に、200倍もの競争率を勝ち抜いて『不思議の国の数学者』でチェ・ミンシクと共演を果たした注目俳優キム・ドンフィ。
『コメント部隊』で工作にのめり込んでいくパプタック役を好演したホン・ギョン。
『コメント部隊』で工作にのめり込んでいくパプタック役を好演したホン・ギョン。 / (C)2024 ACEMAKER MOVIEWORKS & KC VENTURES & CINEMATIC MOMENT All Rights Reserved.

その彼と組むパプタック役には、2021年「百想芸術大賞」新人演技賞を受賞した期待の俳優ホン・ギョン。

『コメント部隊』で頭の回転の良さで主導していくリーダー チンパッキン役を演じたキム・ソンチョル。変わっていく顔つきはさすが!
『コメント部隊』で頭の回転の良さで主導していくリーダー チンパッキン役を演じたキム・ソンチョル。変わっていく顔つきはさすが! / (C)2024 ACEMAKER MOVIEWORKS & KC VENTURES & CINEMATIC MOMENT All Rights Reserved.

そしてそのリーダー役であるチンパッキン役には、主にミュージカルで活動しているキム・ソンチョルが出演しています。キム・ソンチョルも「第27回大韓民国文化芸術大賞」映画部門男性新人賞など数々の新人賞を受賞し、映画界の新星として注目を浴びる若手俳優です。

情報を集めるパプタック役ホン・ギョンとチンパッキン役キム・ソンチョル
情報を集めるパプタック役ホン・ギョンとチンパッキン役キム・ソンチョル / (C)2024 ACEMAKER MOVIEWORKS & KC VENTURES & CINEMATIC MOMENT All Rights Reserved.

派手なアクションはないにもかかわらず刻一刻と変わっていく展開はテンポがよく、まるでオセロのように目まぐるしく変わっていきます。

インクの美しい、刷られていく新聞記事の流れ。一見、現実感がないほど美しく夢のようなカットも日常にシームレスに移行していき、事件が現実感を伴っていきます。

「永遠に消えることのないネット世界で、何度でも見返せる映画になってほしい」と語ったアン・グクジン監督の願い通り、何度鑑賞しても不安感を揺さぶる作品となりそうです。
どこからが真実で、どこまでが嘘か。現代社会に痛烈なメッセージを投げかけるこの作品、あなたが信じている情報は誰かの手によるものではありませんか?


『コメント部隊』
監督・脚本:アン・グクジン
出演:ソン・ソック、キム・ソンチョル、キム・ドンフィ、ホン・ギョン
2024年/韓国/109分/ビスタ/DCP5.1ch/字幕翻訳:福留友子/原題:댓글부대/英題:TROLL FACTORY/映倫【G】区分
(C)2024 ACEMAKER MOVIEWORKS & KC VENTURES & CINEMATIC MOMENT All Rights Reserved.
配給:クロックワークス


テキスト=みやしま






キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved