試作をくり返し、最高の配合を発見! 米粉で作る「ふわふわシフォンケーキ」

  • 2025年2月12日
  • レタスクラブニュース
米粉と太白胡麻油を使った「ふわふわシフォンケーキ」
米粉と太白胡麻油を使った「ふわふわシフォンケーキ」 / (C)misa/KADOKAWA



長野在住の料理系インフルエンサー・misaさんが紹介し人気を集めているのは、 工程数を極限まで減らした簡単おもてなしレシピです。

「混ぜる」はミキサーにお任せ、「常温にする」もレンチンで時短…など、「こんなに簡単でいいの!?」と思う手軽さなのに、思わず自慢したくなる仕上がりのmisaさんのレシピたち。お菓子作りの常識を覆すようなテクニック、ぜひお試しを!

※本記事はmisa著の書籍『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』から一部抜粋・編集しました。





米粉と太白胡麻油を使った
ふわふわシフォンケーキ

米粉によって吸水量が変わるため、いろいろなメーカーの米粉で試作をくり返し、仕上がりの差異が少ない配合を見つけました。
仕上がりの差異が少ない配合を見つけました
仕上がりの差異が少ない配合を見つけました / (C)misa/KADOKAWA


材料(直径17cmのシフォン型1台分)
卵黄生地
卵黄……4個分
グラニュー糖……30g
太白胡麻油……40g
牛乳( 豆乳でも可) ……60ml
米粉……80g
バニラオイル……3滴
メレンゲ
卵白……4個分
グラニュー糖……30g

下準備
・ オーブンを170度に予熱する。このとき天板も一緒に温める。
・ 卵黄と卵白を分けたら、卵白は使う直前まで冷蔵庫に入れて冷やしておく。

作り方
卵黄生地
1 大きいボウルに材料を上から順に入れ、ハンドミキサーでその都度よく混ぜる。ハンドミキサーは2で使う前に必ず洗い、水気をしっかり拭いておく。

メレンゲ
2 別のボウルで卵白を8分立てに泡立てる。グラニュー糖を3回に分けて加え、その都度よく混ぜてしっかりとしたメレンゲを作る。
メレンゲは艶やかでツノがお辞儀するorピンと立つくらいまで泡立てます。
ピンと立つくらいまで泡立てます
ピンと立つくらいまで泡立てます / (C)misa/KADOKAWA

※砂糖を入れるのが早いと全く泡立たなくなるので注意!

3 ゴムベラで2をひとすくいして1に加え、ぐるぐると混ぜ合わせる。残りのメレンゲを加え、底からすくうようにしてムラのないようにやさしく混ぜ合わせる。

4 生地をやや高い位置から型に流し入れ、トントンと空気を抜く。最後に竹串で生地をぐるぐる混ぜて170度のオーブンで25~30分焼く。
筒の部分をしっかりと押さえ、調理台に軽く落とし空気を抜きます。
調理台に軽く落とし空気を抜きます
調理台に軽く落とし空気を抜きます / (C)misa/KADOKAWA


5 焼成後すぐにオーブンから取り出し、ビンやマグカップを使って型ごと逆さにして冷ます。(目安は3時間)
フッ素樹脂加工の型だと逆さまにした際に生地が落ちてきてしまう場合があるので、アルミ型がおすすめ。
アルミ型がおすすめ
アルミ型がおすすめ / (C)misa/KADOKAWA


6 完全に冷めてから、手で少しずつ圧力をかけ生地と型に隙間を作り、底を押しあげて型から外す。
圧力をかけてもふわふわの状態に戻る。
圧力をかけてもふわふわの状態に戻る
圧力をかけてもふわふわの状態に戻る / (C)misa/KADOKAWA

※粗熱がとれたら食べてもいいがひと晩寝かせるとさらにおいしい。

MEMO
・紙の型でも焼けますが、水分が飛びしっとり感が損なわれてしまうためアルミ型がおすすめです。
・シフォンケーキは高さがあるため、天板ごと予熱してください。
・完全に冷めてから型から外してください。あたたかいと型外しが困難になります。
・型についた生地はパン作り等で使うプラスチック素材のカードで削ってください。洗い物が楽になります。

レシピを参考にするときは

・大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。
・卵はMサイズを使用しています。
・オーブンは電気オーブンを使用しています。焼き時間は熱源や機種によって差が出ますので、レシピの時間はあくまで目安とし、様子を見ながら加減してください。
・レシピに記載した温度が高温でご自宅のオーブンに設定されていない場合は、温度を最大にし、焼き時間をやや長くしてください。
・米粉は製品によって水分の吸収率が異なるため、仕上がりに違いが出る場合があります。



著=misa/『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』







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