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頭の腫瘍が破裂? 緊急手術? 耳慣れない言葉を理解できなかった日/家族を忘れた父親との23年間(3)

  • 2025年2月12日
  • レタスクラブニュース
シュヨウがハレツ?
シュヨウがハレツ? / (C)吉田いらこ/KADOKAWA



記憶を失った父とどう向き合うべきだった?
脳に障害を負った父親を支える家族の葛藤。

1996年夏。高校1年生のエミさんは、サラリーマンの父、専業主婦の母、中学2年生の妹と平穏に暮らしていました。しかしある日、父・ヒロシは脳にできた腫瘍が破裂した影響で、半身まひや失語症の障害を負ってしまいます。さらに記憶能力が大幅に欠如し、家族の顔さえ分からなくなっていくのでした。

突然の事態に戸惑いながらも回復を信じ父親を支える家族たちは、一緒に暮らすにつれて徐々に厳しい現実を突きつけられていきます。思春期、就職、結婚、出産と、人生のステージが進むにつれ、エミさんは「父とどう向き合うべきなのか」に葛藤が生まれていき…。

胸をえぐる実話のエピソードをお送りします。

※本記事は吉田いらこ著の書籍『家族を忘れた父親との23年間』から一部抜粋・編集しました。





登場人物
登場人物 / (C)吉田いらこ/KADOKAWA

緊急手術

ちょっと電話してくる
ちょっと電話してくる / (C)吉田いらこ/KADOKAWA

脳の腫瘍が破裂したの
脳の腫瘍が破裂したの / (C)吉田いらこ/KADOKAWA

どういうこと?
どういうこと? / (C)吉田いらこ/KADOKAWA




空が明るくなってきた
空が明るくなってきた / (C)吉田いらこ/KADOKAWA

みんなで父の手術が終わるのを待った
みんなで父の手術が終わるのを待った / (C)吉田いらこ/KADOKAWA

手術が終わりました
手術が終わりました / (C)吉田いらこ/KADOKAWA

父の姿
父の姿 / (C)吉田いらこ/KADOKAWA



著=吉田いらこ/『家族を忘れた父親との23年間』







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