そっちのパターンか / (C)カレー沢薫、やましたひでこ/KADOKAWA
マンガ本、推しアイテム、コスプレ衣装…モノにあふれて生活するオタクのご自宅に、「断捨離(R)」の第一人者であるやましたひでこさんと漫画家・コラムニストのカレー沢薫さんが突撃!
オタクならではの習性を踏まえながら、ばっさりと切り捨てていくのではない、気分がアガるヒントを提案。
推し活でモノがあふれている方はもちろん、オタクのパートナーの荷物で圧迫されている方も参考に!
※本記事はやましたひでこ原案・監修、カレー沢 薫漫画の書籍『オタクの断捨離 捨てられないオタクを救済!』から一部抜粋・編集しました。
人物紹介 / (C)カレー沢薫、やましたひでこ/KADOKAWA
衣装を300着自作しても部屋が散らからないコスプレオタク
加藤さんの断捨離術
コスプレで悲しいこともあったけど、イジメもネガティブな気持ちも断捨離しました
加藤さえさん / (C)カレー沢薫、やましたひでこ/KADOKAWA
自己紹介してもらおう / (C)カレー沢薫、やましたひでこ/KADOKAWA
コスプレイヤーでもある / (C)カレー沢薫、やましたひでこ/KADOKAWA
かなり断捨離できてる方だと思います / (C)カレー沢薫、やましたひでこ/KADOKAWA
子どもたち優先で働けています / (C)カレー沢薫、やましたひでこ/KADOKAWA
床にモノを置くくせがあって / (C)カレー沢薫、やましたひでこ/KADOKAWA
ギスギスしちゃうと思う / (C)カレー沢薫、やましたひでこ/KADOKAWA
<迷えるオタクを救済!>やましたひでこのアドバイス
やましたひでこのアドバイス / (C)カレー沢薫、やましたひでこ/KADOKAWA
お、加藤さえさん、なんという断捨離チックな生活と人生。
諦めなくてはならないことは、諦める。
諦めてはならないことは、諦めない。
この見極めと見切りが自分自身に対して潔いまでにできている。
だとしたら、次女ちゃんの散らかし問題は、どちらの範疇でしょうか。
彼女は、今、散らかしているのではなく、インプットをしている。
彼女は、今、散らかしているのではなく、分解して理解しようとしている、という時期なのかもしれません。
今は、諦めて、見守りましょうか?
ならば、夫さんは?
もう十分な大人ですからね、生育環境を持ち出すのは言い訳に過ぎないですね。
仁義ない「片づけバトル」を諦めずに愉しんでもいいのかもしれませんね。
そう、極意はバトルさえも愉しむ!
なぜなら、さえさん、あなたの夫さんは、あなたを最初に理解して受け入れてくれたすばらしい男性なのだから。
【著者プロフィール】
■やましたひでこ:クラター・コンサルタント。東京都出身、石川県在住。大学在学中に入門したヨガ道場で、心の執着を手放す行法哲学「断行・捨行・離行」に出逢う。その後、この行法を日常に落とし込み、片づけ術「断捨離」として応用提唱。2001年より、「断捨離セミナー」を全国各地で展開。
■カレー沢 薫:漫画家、コラムニスト。漫画「ひとりでしにたい」で、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。東京都写真美術館の広報誌別冊「ニァイズ」とコラボ中。
原案・監修=やましたひでこ、漫画=カレー沢 薫/『オタクの断捨離 捨てられないオタクを救済!』