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18歳から利用できるNISA。大学生のうちから考えたい制度

  • 2025年1月23日
  • レタスクラブニュース
NISAは18歳から利用できるので、大学生のうちから始めておきたい制度(※画像はイメージです)
NISAは18歳から利用できるので、大学生のうちから始めておきたい制度(※画像はイメージです) / 画像素材:nonpii / PIXTA(ピクスタ)





やめてよかったこと お金をかけてよかったこと まとめてみた!

元国税局職員でファイナンシャルプランナーの資格を持つ、現役東大生芸人さんきゅう倉田さんが、お金に関する「で、どうすればいいの?」をわかりやすく解説。貯金ゼロからのお金を増やす近道とはいったいどんな方法なのでしょうか?
自分が知っておくことはもちろん、大学生やひとり暮らしをするお子さんと共有したい情報も満載です!

少額でもいいから始めておきたい「新NISA」


将来のことを考えて貯金をするより、少額でもいいので新NISAを利用した投資を始めるほうがいいと思います。
NISAは「少額投資非課税制度」です。
2014年から始まったもので、2024年に制度が見直され、より利用しやすくなって「新NISA」と呼ばれるようになりました。
通常、株式などに投資した場合、売却益や分配金などの収益に対して約20%の税金がかかります。しかし、NISAを利用すれば、利益が出ても非課税になります。

株式投資というと、株価の動きを睨(にら)みながら短期で売買を繰り返すイメージがあるかもしれません。
そういう行為は「投機」と呼ばれ、投資とは区別されます。
短期的な価格変動を狙って利ザヤを得ようとするギャンブル的な行為が投機です。
NISAでは投機ではなく、リスクを小さくしやすい〝積み立てによる長期投資〟が推奨されています。
優良な投資信託などに積み立てをしていれば、年率で5%や10%といった利回りになることも期待できます(もちろん、マイナスになるリスクもあります)。
利回りでふくらんだ分に対しても利回りがついていく複利方式であるため、投資期間は長ければ長いほど資産を増やせます。
NISAは18歳から利用できるので、大学生のうちから始めておきたい制度です。

【著者プロフィール】
さんきゅう倉田
芸人。ファイナンシャルプランナー。大学卒業後、国税専門官採用試験を受けて東京国税局に入局。中小法人を対象に法人税や消費税、源泉所得税、印紙税の調査を行ったのち、同局退職。吉本興業の養成所NSCに入学し、芸人となる。SNSなどで発信した税やお金の情報が話題となり、税や経済についての執筆や講演等を数多く行っている。

※本記事はさんきゅう 倉田著の書籍『元国税局職員で現役東大生芸人が頭のいい人たちから学んだ ひとり暮らしのお金大全』から一部抜粋・編集しました。

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●本記事の内容は、執筆時点の情報を元に作成しています。金融や投資に関する法律、制度の改正、各社のサービス内容の変更の可能性がありますことあらかじめご了承ください。
●投資や資産運用には一定のリスクがともないます。運用についての最終判断はご自身の責任のもとで行いますようお願いいたします。執筆者ならびに出版社は一切責任を負いかねることご了承ください。

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