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【笹川友里のポジティブ思考術】小さなことだけど重要!口角を上げて暮らそう

  • 2025年1月15日
  • レタスクラブニュース
口角を上げて暮らそう!
口角を上げて暮らそう! / (C)笹川 友里/KADOKAWA



プラス15%のポジティブ思考で人生を軽やかに!

アナウンサーであり、起業家・経営者の顔をもつ笹川友里さん。自分に自信がないと悩んでいた学生時代から、失敗や挫折を経て、周囲に流されない生き方をみつけたそう。そんな新たな道を切り拓いた笹川さんが実践する、ポジティブな思考術とは? 
人間関係をよりよくするための小さな習慣や、自分の機嫌をとる方法など、簡単に真似できるプラス15%のポジティブ思考術をご紹介します!

※本記事は笹川友里著の書籍『ポジティブマインドセット プラス15%の前向きさで人生を好転させる方法』から一部抜粋・編集しました。






ふと気がつくと口角が下がっていませんか?
ふと気がつくと口角が下がっていませんか? / (C)笹川 友里/KADOKAWA


口角を上げて暮らそう!


忙しいときって、ふと気がつくと口角が下がっていませんか? 私もそんなときがよくありますが、外に出るときはなるべく口角を上げるように心がけています。

例えば、駅を出てスマホをいじりながら下を向いて歩いているなど、ふとしたときでも口角を少し上げておく。その癖づけをすることで、相手が自分に抱く第一印象が良くなり、温和でやわらかいイメージを抱いてくれやすくなります。

会社で仕事をするときはつねにONモードの自分になっているので、いつの間にか顔つきも戦闘モードに。口角を上げるのも忘れてしまいがちなので、お手洗いで鏡を見ながらメイクの確認をするついでに、口角を上げるように意識しています。

最近は会社に出社せずに、リモートでお仕事をする方も増えていて、リモート会議も増えましたが、他の人の話を聞いていると無意識に口角が下がりがちになってしまうので、口角を上げるように意識すると顔の印象が良くなります。

こうした小さな努力は、実は挨拶をしっかりすることと同じくらい重要なことだと思うのです。口角が下がっていると機嫌が悪く見えてしまいますが、口角を上げるという「小さなこと」をするだけで機嫌が良く見えて、話しかけやすい雰囲気をつくり出してくれるような気がします。しかし、話しながら口角を上げるというのは実はとても難しく、よく「どうやって口角を上げて話しているの?」と聞かれます。

私の場合、アナウンサーとして画面に映る自分の姿を見て、「どうやったら話しながら口角を上げられるんだろう?」「どうやったら素敵に映るだろう?」と試行錯誤をした結果、笑顔で話すことを意識すると自然と口角が上がることに気づきました。

具体的な練習方法は、「口角あたりに人さし指の腹を縦に添えて、指を斜め上に引っ張り上げる」。すると口角が自然に上がるので、その口角が上がる動きを感覚としてつかめるようになると自然と定着します。ぜひ試してみてください。

口角を上げることは、第一印象を良くするだけでなく、少しずつ意識していくことで自然と口角の上がった表情が癖づきますし、口角が上がると機嫌が良さそうに見えて、自然と人が集まってきてくれ、周りといいコミュニケーションが築けると思います。



著=笹川友里/『ポジティブマインドセット プラス15%の前向きさで人生を好転させる方法』







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