気づけばもう12月。そろそろ年末年始の準備についても考え始めたい時期になりましたね。
今週水曜夜(12/4)に放送されたドラマBS松竹東急「めんつゆひとり飯2」の第10話でも、「切りもち」が話題にのぼっていました。
写真は主人公の面堂露(めんどうつゆ・鞘師里保)が、おばあちゃんからもらった切りもちがまだ残っていることを、同僚で料理上手の十越いりこ(とごしいりこ・山口まゆ)に相談する場面。
「今年のおもちは、今年中に食べてあげたい気がするじゃん」と露が話していましたが、たしかに今年中に食べきって、お正月に新しいものが用意できれば、新年を新たな気持ちで迎えられそうですよね。
そんな露に、十越さんが提案したのが「おかき」。「天日干ししたおもちを小さく切って、揚げるの。揚げたてのおかきはおいしいわよ!」と十越さん。
ところがめんどうくさがりの露は、「私、揚げものしないし」とやる気のない返事をします。
それでもおかきが気になった露は、ネットでレシピを検索し”おかきがレンジで作れる”という情報をキャッチ。俄然やる気になった露が、切りもちとめんつゆで作ったおかきがこちらです!
レンチンおかき
【材料・1人分】
切りもち(市販サイズのもの)…1つ
めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1
【作り方】
1.包丁で切りもちを小さく切る(16個分/1個につき)
2.平皿にクッキングシートを敷いて、切った餅をしっかり間隔をあけてのせる。
※おもちがふくらむと、隣とくっつく場合があるので、間隔はしっかりあけて!
3.ラップはせずにレンジ(600W)で2分~2分30秒加熱します。
4.レンジから取り出してめんつゆをたらし、ガサガサとゆらしてからませます。
5.再度レンジ(600W)に1分程度かけ、水分をとばしてできあがり。
できたてはあつあつ、食感はサクサク、カリカリ!
露も「作りたておかきの破壊力ヤバ~い!」と作ったそばから手が止まりません。
このレシピ、簡単なだけじゃなく、油を使っていないのでカロリーも普通のおかきより低め。甘じょっぱいめんつゆが程よくしみたおかきは、晩酌のおつまみや子どものおやつにもおすすめです。
露の後輩の白田舞(しろたまい・三原羽衣)は、思いを寄せる大食漢の主任・保ケ辺勉(ほかべつとむ・加治将樹)のために、おかきにチョコレートをつけてアレンジしていましたよ!
切りもちをおいしく消費できるお手軽レシピ。お正月のおもちが余ったときにも、活用できそうですね♪
文=齋藤久美子