腰から下、お尻も太もももふくらはぎも、ぜーんぶ気になる!
だからパンツは苦手…。そんな皆さま、お待たせしました。救世主・ワイドパンツの登場です。
SNSで体を張った着やせコーデを次々に紹介して話題となっているおかだゆりさんが、下半身コンプレックスを軒並みカバーしてくれる、ワイドパンツの着こなし方を紹介してくれました。
■教えてくれたのは→おかだゆりさん
元女子レスリング世界選手権3位。ゴツい体でもおしゃれがしたい!と着やせ術を鬼研究。女子アスリートのためのブランド「KINGLILY」まで立ち上げた筋金入りの着やせオタク!
※本記事はおかだゆり著の書籍『会う人全員から「やせた?」と聞かれる 「着やせ」ファッションBOOK』から一部抜粋・編集しました。
【スキニーパンツであらわになる、迫力の外張り太もも!】
脚の形を拾うパンツでは、弱点が浮き彫りに…… / (C)おかだゆり/KADOKAWA
まず目立つのは、やはり太もも。生地が横に引っ張られて、股まわりにシワが寄るのもとても気になる!
さらに40代にもなれば加齢による重力問題も加わって、太ももの内側やお尻の下など、これまでつかなかった部分に肉が下がってきがち。細身のパンツが本当に難しくなってくるのが実情です。
【後ろからも横からも、お尻と太ももが力強く主張】
広がり気味の大きなお尻、しっかり張った頑丈太ももなど、このまま諦めるしかないの……⁈ / (C)おかだゆり/KADOKAWA
後ろからも横からも、お尻と太ももが力強く主張 / (C)おかだゆり/KADOKAWA
広がり気味の大きなお尻、しっかり張った頑丈太ももなど、このまま諦めるしかないの…!?
ストンとしたシルエットにしてくれるワイドパンツで解決
腰から下まで太く真っ直ぐ伸びるパンツですべてを隠す / (C)おかだゆり/KADOKAWA
そんな時の強い味方が、ワイドパンツです。
最強の理由は太ももからストンとストレートに見える、その名の通りの「幅広さ」。太もものラインを拾わないことを基準にサイズを選ぶことで、自動的にお尻やふくらはぎもカバー。タック入りのものなら奥行きが出るので、より◎です。
さらにトップスを体に張り付かないタイプのドルマンスリーブTシャツにチェンジすれば、全身にゆとりが生まれて驚くほどの着やせ効果を発揮してくれます。
お腹まわりはトップスをインしてからブラウジングすることで着やせ対応。 / (C)おかだゆり/KADOKAWA
お腹と服の間に空気が入り、奥行きが生まれてスッキリ! / (C)おかだゆり/KADOKAWA
お腹まわりはトップスをインしてからブラウジングすることで着やせ対応。お腹と服の間に空気が入り、奥行きが生まれてスッキリ!
ストレートラインの威力でどこから見てもまるで「細い人」 / (C)おかだゆり/KADOKAWA
脚の付け根やお尻の境い目を曖昧にするのが大切です。 / (C)おかだゆり/KADOKAWA
「太い部分」にサイズを合わせれば横も後ろもスラリと見える
ワイドパンツが優秀なのは、全方位から肉を拾わないつくりになっていること。どこから見てもストレートなので、個々のパーツの大きさを感じさせないのです。
いちばん太い部分に合わせてサイズを選ぶことが最大のポイント。脚の付け根やお尻の境い目を曖昧にするのが大切です。
地厚のフード付きスウェットを合わせれば秋冬バージョンに。 / (C)おかだゆり/KADOKAWA
地厚のフード付きスウェットを合わせれば秋冬バージョンに。フードの立体感を活かすために、髪はまとめてすっきり見せるのがベター。
あらゆる下半身のお悩み解消に欠かせないワイドパンツ。
色違い、素材違いで持っておいても絶対に使える、まさに神アイテム!ワードローブに今すぐ加えて。
撮影/アベユキヘ スタイリング/おかだゆり 編集協力/吉田圭
著=おかだゆり/『会う人全員から「やせた?」と聞かれる 「着やせ」ファッションBOOK』