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日常的に鼻血に苛まれる日々。ガン治療のために強い薬を続けているせいで悲鳴を上げる体

  • 2024年8月5日
  • レタスクラブニュース




痔だと思って体の不調を放置していたら、直腸を埋め尽くすほどのガンが見つかった!?

「病院行く時間もったいないなぁ…」37歳のくぐりさんは、事務仕事にイラスト仕事にと、忙しい毎日を送っていました。自身の健康は後回しにしていたある日、お尻からの出血に気づきますが、痔だと思い込んで放置していたところ、大腸がんステージ4であることが発覚してしまいます。

ガンはすでに他の臓器にも広がっていて手術は不可能、抗がん剤でしか治療ができない状態…。そんな状態から約2年間の治療をし、旅をしながら漫画家デビューし、経過観察に至るまでの怒涛の日々を描いたくぐりさんのエピソードをお送りします。

※本記事はくぐり著、押川勝太郎監修の書籍『痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで』から一部抜粋・編集しました。








お尻からの出血のほか、全体的な体の不調が目立ってくるも、生活の忙しさから病院に行くのを後回しにしてしまったくぐりさん。しばらくして本格的な診察を受けると、大腸がんという診断が下されたのでした。

抗がん剤に効果は見られるも、なかなか良い結果は出ません。そんな治療の中、くぐりさんの体には変化が起こり始めて…。

やっぱり現状維持



血小板の減少



体が悲鳴をあげている




限界を感じるくぐりさんですが、約2年間標準治療をしながらマンガ家デビューを果たし、現在は無治療経過観察となっています。どんなに仕事や家事が忙しくても、体調に変化があった時は早めに病院で診察を受けたいですね。



著=くぐり、監修=押川勝太郎/『痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで』








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