待ちに待った行楽シーズンの到来です!
家族で何をするか、どこに出かけるか、考えるだけでワクワクしてきますね。今回レタスクラブWEBでは、家族のレジャーとして定番化した“キャンプ”についてアンケートを実施しました。読んだら今すぐにキャンプの計画を立てたくなること間違いなし、目からウロコのアイデアもたくさん集まりましたよ!
※調査概要:2023/9/14~2023/9/20実施、レタスクラブアンケート部の回答者862人のうち「女性・23歳~50歳」の329人の回答を抽出
意外?納得?キャンプ経験者、過半数超えてます!
まず最初に気になるのは、みなさんのキャンプ経験の有無。そこで、キャンプに行った経験がありますか?と質問をしてみたところ、「ある」と事答えた人が57.8%という結果に!他のレジャーに比べてデビューまでの第一歩がちょっぴり大変そうなイメージのあるキャンプですが、そのハードルをすでに乗り越えて、キャンプライフを楽しんでいる方が想像以上に多いようです。
一緒にキャンプに行くのはやっぱり、気兼ねなく過ごせる家族と!
次いで、過去1年以内で誰と一緒にキャンプに行きましたか?と聞いてみました。1位「配偶者・パートナー(49.2%)」、2位「子ども(小学生)(27.1%)」、3位「子ども(未就園児)(16.9%)」という結果からわかるように、気兼ねなく過ごせる家族とキャンプに行く方が多いのですね!また、部活などで忙しくなる中高生は参加率がグッと減るという傾向も。
”レジャー迷子”だった、コロナ禍でのキャンプデビューが最多
キャンプ経験があると回答してくれた方を対象に、あなたのキャンプ歴を教えてくださいと聞いてみたところ、1位「1~3年(22.0%)」、2位「1年未満(19.5%)」、3位「4~5年(18.6%)」という結果に。どうやら、思うようにお出かけやレジャーが楽しめなくなったコロナ禍でキャンプの魅力に目覚めた方が多いようです。
きっかけは「お金じゃ買えない“体験”を贈りたい」親心!
キャンプを始めたきっかけについても調査しました。どのような動機でキャンプデビューを果たしたのか質問してみると、1位「自然が好きだった(37.3%)」、2位「子どもに体験させたかった(34.7%)」、3位「家族で楽しめる趣味が欲しかった(32.2%)」という結果になりました。また、「コロナ禍で"密を避けるレジャー"を探していた(11.9%)」という方も目立ちました。密を避けながらも、子どもにかけがえのない体験をプレゼント出来る…まさにコロナ禍のニーズに合ったレジャーだと言えそうです。
行かない派の理由も聞いて!準備が大変、虫が苦手‥様々なハードルが
キャンプに行かない派の方にもその理由を聞いてみました!
1位「キャンプの道具を(ほとんど)持っていない(61.1%)」、2位「キャンプの知識がない(50.0%)」、3位「虫が苦手(45.8%)」という結果になりました。グッズが必要だったり、火起こしなどの知識が必要だったり…「さあ行くぞ!」と思い立ってすぐに実行に移せないところがキャンプデビューへの道のりを遠くしているのかも?虫との遭遇に怯えて家に籠りたくなっちゃう気持ちも…わかります!
自然の中だと美味しさ100倍!手間抜きキャンプ飯のアイデア♪
キャンプの楽しみと言えば、やっぱり自然の中で楽しむ食事ですよね。
テント設営に子どもの見守り…やることが沢山のキャンプでは「簡単、なのに"超"美味しい!」メニューのアイデアはマストですよね。とっておきの手間抜きキャンプ飯、教えてもらっちゃいました。
・おにぎりを持参
・ガーリックトーストはバターとニンニク塗るだけなので簡単、お腹いっぱい!
・鮭と野菜のホイル焼き。食べたいものをホイルに入れてバターを入れて焼くだけ
・ハンバーガーのバンズ、レタスなどの野菜、出来合いのハンバーグを持って行き、自分で好きなようにハンバーガーを作るのが楽しいです
・焼きおにぎり。醤油をぬって焼いて焦げ目をつけるだけで、息子達大喜びです
・野菜は洗って切って、すぐ調理できる状態でもっていくと現地で楽。逆に、途中の道の駅などで調達すると、現地で手間がかかるけど新鮮でおいしい。どっちもいいんだよね。出発前の自分の余裕次第!
・朝ご飯は家族それぞれ食べたいカップラーメンを食べられるだけいくつでも買う、以上!
・調味料を混ぜておく、あらかじめ材料を切って下準備しておく
・飯ごうで炊き込みご飯の素を入れて作るごはん
・ブイヤベースの素があれば、ブイヤベースは放り込むだけで簡単
・朝はホットサンドをセルフサービスで
・カップ麺のアレンジ
・翌朝は調理不要なパンやフルーツを準備しておく
・麺類メインで考えると割と荷物が少なくなっていい
・きゅうりの一本漬けなど、だしなどを仕込んで野菜と一緒にジップロックに入れクーラーボックスに入れておくだけで食べる頃にはいい感じに浸かる
リアル桃太郎さんあらわる⁉流されたスイカを追いかけて、夏。
非日常の中で過ごすキャンプ、普段とは違う環境ゆえ「なんでそうなった!?」と思わずツッコミをいれたくなる"おもしろエピソード"が誕生することも多々あります。沢山集まったエピソードから一部をご紹介します。
・コーヒーを持って行くのを忘れて、夜明けの白湯を飲んだ
・テントの真ん中で寝ていたのに寝相が悪く外に転がり出た
・フリーサイトの場合、水場やトイレなど移動するとき、あちこちから引っ張っている紐やペグを「酔っ払い判定機」と呼んでいます
・皆で怖い話をしていたら寝れなかった
・父と夫はキャンプになると仲良くなる。男二人で飲んで語り合ってる。なのに日常に戻ると大してしゃべらなくなる
・飼っていたワンコのテンションの上がりように家族で爆笑
・川で冷やしていたスイカが流されてしまった
・朝ごはん用にとガッツリおかずやパンを用意していたのに夜にみんな飲みすぎて、朝ごはんをほとんど食べなかった
・夫が焼きそばを作るのが定番ですが、麺を忘れることが多く野菜炒めになります
キャンプの質が爆上がり!メモ必須、絶対持っていくべきアイテム!
キャンプ=なんか不便そう…なんて遠い昔の話!キャンプグッズの性能も日進月歩、自宅さながらの快適な環境を作りだしてくれるものが沢山。また、キャンプグッズ以外でも気軽に買えるとっても身近なアイテムも、使い方次第でキャンプ中のプチストレスをサラッと解決してくれる救世主になっちゃうんです。お役立ちアイテムを一挙ご紹介!
・100均で売っている「ミニほうき」役に立ちます。テント内や、ちょっとした掃除にもってこいです!!
・カセットコンロ。天気に左右されず、火起こしなしで調理できる
・お泊りセットのスキンケア。荷物も増えないし、普段使わないブランドを試せるので楽しい
・消臭スプレー。臭いが気になっても洗い流せない時にストレスが減ります
・新聞紙。現地で洗いものをせず、調理器具などを包んで持って帰るのに使います。焚き付けにも使えるし、便利です
・水をたっぷり吸い込むクロスは、洗い物や何かこぼした時の処理に便利
・ペットボトルシャワー。ペットボトルに水を入れ、穴をいくつも開けてシャワーにする
・脚立椅子です。 キャンプでは椅子がわりと物を置いたりして、家では脚立にします
・冷凍うどんは保冷剤代わりにもなって便利
・とにかく強力な虫除け
・風で飛ばない食器
・凍らせたペットボトルのお水
キャンプファイヤーを囲んで本音で語らう…心豊かで贅沢なひととき
最後は、自分ならではのキャンプの醍醐味を語っていただきました。この"ひととき"を味わうためにキャンプに来たんだ!という瞬間がありますよね。読んでいるうちにすぐにキャンプに行きたくなってしまうかも?
・キャンプファイヤーをみんなで囲み、飲みながら語り合うこと
・ただ、食べて寝るというだけの時間を過ごすこと。家にいると何かと家事をしてしまうけど、キャンプはその時間だけを味わえる
・デジタルデトックス
・何かを皆で協力して成し得る一体感と充実感
・早朝の朝露を踏みしめる散歩、夜ランタンの灯りや焚火をともしびながら語る大人時間
・普段、家の事をあまりやらない夫が子どもと協力してご飯を作る姿を見ながら、おいしいお酒を飲むこと
・鳥や虫の音で目覚める早朝、ヒンヤリおいしい空気を胸いっぱいに吸い込んでおいしいコーヒーを飲むこと
・みんなで作業するワイワイ感
・自分たち(家族全員)ですべてをつくる楽しさがあります。テント設営や料理、遊びなど、自然の中で今あるものをフルに活用するところが、醍醐味
・焼きとうもろこしをほうばりながらお酒を飲み、まったりと静かな夜を過ごす最高の時間
・普段できない話もキャンプファイヤーを囲むと出来ること
・開放感満載の外で飲むお酒と美味しいご飯
・自然に触れて非現実感が楽しめる
・寝る前に眺める満天の星
まとめ
自然、おいしいご飯、グッズ集めに家族や友人との共同作業…キャンプは楽しみ方も十人十色。集まったキャンパーさんたちの回答を読んでいると、ここまでブームになった理由が分かります。今回集まった珠玉のアイデアで、次のキャンプが更に楽しい時間になるかも?
文=ナオ・ケイ