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キッチンで筋トレ! 家事をしながら二の腕とおなかを引き締めるスゴ技をチェック

  • 2023年6月10日
  • レタスクラブニュース


加齢とともに体が老化することに甘んじてしまっては、老化は進むばかり。分かっているけれどトレーニングする時間も余裕もない...というヘトヘトな皆さんには、家事の動作をちょっと見直すだけでできる「ながらエクササイズ」がおすすめです!

「ながらエクササイズでやせ体質に」今回は、料理中にできるエクササイズをご紹介します。

*    *    *

▶︎教えてくれたのは
奥田詠子さん


1962年、岡山県生まれ。48歳でウォーキングに目覚め、一生歩ける体をつくる「ポジティブウォーキング」を開発し、サロンやSNSで活動中。
Instagram:@eico_okuda

調理中や後片づけ中は寄りかからず、まっすぐ立つ

「シンクに寄りかかっていると、骨盤のゆがみの原因に」と奥田さん。正しい姿勢は下腹部を刺激し、おなかをへこます大チャンス!

■背筋を伸ばし下腹に力を入れて立つ


【point】
・外くるぶし、肩、耳は一直線上に
・二の腕をなるべく高く

〈これはNG!〉


シンクに体重を預ける姿勢はゆがみの原因!

【編集部より】
NGの姿勢、料理をよくするレタスクラブ世代のみなさんには、あるあるかと思います。腰骨やおなか、背中など、どこかしらを台に預けて体を支えてしまいがちですよね。調理台から離れて「ピッ」と姿勢良く立つだけでもけっこういい運動になるので、ぜひやってみてください!
 

食卓を拭くときはなるべく遠くに手を置いて

片手を手前につき、布巾を持った手はなるべく遠くへ置き、肩から大きく動かして拭くことで、二の腕の筋肉を刺激。下腹部の強化にも!

■背中を伸ばしたまま腕を大きく伸ばす。左右交互に行なって


【point】
・背中はまっすぐ
・おへその下に力を入れる
・なるべく遠くで、手を左右前後に


日常の動作を大げさにするだけでも、筋肉の刺激に!



「引き出しからものを出すときも、あえて片脚を上げて後ろにぐいっと伸ばしたり、家の中での動作を大きくすると全身の筋トレに。ただしケガをしないように注意を!」

【編集部より】
この「やせる動作」は、特集を担当してからよく実践するようになりました!
何かを取らなければならないとき、あえて遠い方の手を使ったり体をひねってみたり、大きく背伸びてみたり。大げさに動くだけだからすごく簡単! 「家事=運動」ということを意識するようになって、レンチン待ちの間にスクワットするなど、ちょっとしたときに体を動かす習慣がついてきました。
よく動くようになると、眠っている筋肉が刺激されて、血流が良くなり、肌ツヤもアップ。いいことづくめです!

*    *    *

キッチンに立っている時間は、1日のうちの多くを占めるもの。その時間をエクササイズにあてることができるなんてうれしいですよね。みなさんもぜひお試しください!

撮影/合田和弘 ヘア&メイク/鎌田真理子 イラスト/SHOKO TAKAHASHI 編集協力/田中理恵
 

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