肌トラブルが増える、この季節。とはいえ、新生活でバタバタの毎日、自分のケアまで手が回りません...。手間や時間をかけずに健やかな肌をキープできるワザ、知りたいですよね。
そこで、メディアで大活躍の話題の美容家・三上大進さんにインタビュー。
三上さんは、自他ともに認めるスキンケアおたくで、ノーファンデでも超美肌! その美しさをキープする日々の美容習慣をお聞きしました。
「最低限スキンケアで健やか肌」今回は三上さんが毎日実践する「日中のルーティン」をご紹介します!
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【日中のルーティンテーマ】こまめな乾燥対策が習慣になっています
■ルーティン01:小さなバームをかばんにイン! 目もとの乾燥にちょい塗り
マスク時代で顔の中でも目まわりの小ジワや乾燥に目がいくようになってから、小さな保湿バームをかばんに入れています。お手洗いに行くついでなどにチェックし、乾燥していると感じたら軽くなじませます。花粉シーズンの肌保護にも必須。
▶︎三上さん愛用
韓国コスメ「クラビュー ナリシングケアリップスリーピングパック」。寝ている間の唇の保湿ケアに。こってりとしたテクスチャーで密着力大。リップバームは、マルチ保湿に優秀です!
■ルーティン02:ハンドクリームは常に携帯。手が美しい印象を目指します
左手に障害がある分、手元に目線をいただく機会が多いためハンドクリームは持ち歩き、美しい手元の印象を目指しています。水仕事や手洗いをする前にハンドクリームを塗り、1層重ねておくと手荒れ予防に。
▶︎三上さんが出先で愛用
韓国コスメ「タンバリンズ ザシェル パフュームハンド」を携帯。
▶︎三上さんが自宅で愛用
手肌の荒れを緩和し、なめらかに。尿素10%&ビタミンE配合。アトリックス 尿素10%クリーム[指定医薬部外品] 60g ¥522 (編集部調べ) /ニベア花王
■ルーティン03:小腹がすいたときは甘酒をおやつに
アレルギーが多くて、ナッツ類やフルーツはほとんど食べられないので日々のおやつは専ら自家製の甘酒です。寝る前に魔法瓶に米麹とお湯を入れておけば、翌朝にはいい感じに発酵が進み、飲み頃になっています。
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スキンケアといえば朝と夜にしっかり実践..と思っていましたが、日中のこまめなケアも大切ということに改めて気づかされました!
時間をかけないものばかりだから、忙しくても真似できますよ。ぜひちょこちょこ取り入れてみてくださいね。
▶︎教えてくれたのは...
三上大進さん
スキンケア研究家。大手化粧品会社に勤務後、日本放送協会入局。2018年平昌、2020年東京でのパラリンピックにてリポーターを務める。現在はコスメブランド「dr365」をプロデュースし注目を集める。生まれつき左手の指が2本という左上肢機能障害を持つ。
中に着たカットソー、シャツ/スタイリスト私物 リング/本人私物
撮影/野田若葉 (TRON) ヘア&メイク/井生香菜子 スタイリング/芦野美穂 編集協力/白倉綾子
【レタスクラブ編集部】