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実写ドラマも話題!人気コミック『作りたい女と食べたい女』に登場するあの大盛り丼ごはんを再現したい!

  • 2022年11月30日
  • レタスクラブニュース


人気コミックの実写ドラマ「作りたい女と食べたい女」が11/29からNHK総合で放送開始しました。
原作は「少食で一人暮らしだけど料理を作るのが大好きな野本さん」と、「豪快なたべっぷりで大盛り料理も平らげる春日さん」のふたりを描いた、”シスターフッド×GL”がテーマの物語です。放送がはじまるやいなや、Twitterでは「#つくたべドラマ」のハッシュタグや「春日さん」「野本さん」などの関連ワードがトレンドのランキング入りするなど、大きな反響を呼んでいます。

美味しそうな料理の数々も見どころのこの作品。原作コミックの第1話に登場するのは、山盛りの「牛腩飯」です。野本さんがうっかりひとりでは食べ切れない量を作ってしまったこの料理は、牛バラ肉をオイスターソースなどの調味料でやわらかく煮込んだ料理で、中華料理店などで食べることができます。



さて、実においしそうなこのデカ盛り丼。この牛腩飯を忠実に再現しようとすると、牛バラの大きなかたまり肉はなかなかのお値段だったり、近所の小さいスーパーなどでは手に入らない場合も。

そこで、手軽におうちで作ってみるなら、豚肉を使う「魯肉飯(ルーローハン)」がおすすめ。魯肉飯は、台湾グルメとしておなじみの、煮込み豚肉かけご飯です。ドラマ版の第1話に登場したのも、豚肉を使った「ルーロー飯」でしたね。まるでマンガから出てきたような見た目に、美味しそう、食べたい!と思った方も少なくないのでは?


ゴロゴロのお肉のかたまりを柔らかく煮込むのはちょっと時間がかかります。そこで今回はレタスクラブのレシピの中から、どこでも手に入る豚薄切り肉を使った、煮込み時間も少ない時短レシピをご紹介します。思い立ったらすぐに作れますよ♪


魯肉飯



【材料・2人分】
豚バラ薄切り肉…150g
ゆで卵…2個
干ししいたけ…3枚
小松菜…3株
長ねぎの粗みじん切り…1本分
温かいご飯…茶碗2杯分
とりガラスープの素…小さじ1/4
合わせ調味料
 ・しょうゆ…大さじ2〜2 1/2
 ・酒…大さじ1
 ・砂糖…小さじ1
五香粉(ウーシャンフェン)…小さじ1/4
・サラダ油、塩

【作り方】
1. 干ししいたけは水1カップに約15分つけてもどし、水けを絞り、軸を除いて8mm四方に切る。もどし汁は水を足し1と1/4カップにする。小松菜は軸と葉に分け、それぞれ5cm長さに切る。豚肉は8mm四方に切る。

2. フライパンに油小さじ1を熱し、小松菜の軸、葉の順に入れ、塩少々、スープの素を加えてしんなりするまで炒めて取り出す。

3. 鍋に油大さじ1を熱し、ねぎを入れて炒め、少し色づいてきたらしいたけを加えてさっと炒める。

4. 豚肉も加えて炒め、豚肉の色が変わったら、ゆで卵、もどし汁、合わせ調味料を加えてひと混ぜする。沸騰したら弱めの中火にし、ふたをして約10分煮る。五香粉を加えて2〜3分煮て火を止める。

5. 器にご飯を盛り、4を汁ごと、ゆで卵は横半分に切ってのせ、2を添える。

  *   *   *

豚肉に添えられたゆで卵と小松菜で彩りもバランス良く仕上がります。五香粉は和食ではなかなか使うことのない香辛料ですが、あると一気に台湾グルメ風の豊かな香りに仕上がります。スーパーなどで比較的簡単に手に入りますので、今まで使ったことが無いという方もぜひ試してみてくださいね。



イラスト・漫画=ゆざきさかおみ『作りたい女と食べたい女』より
レシピ監修・調理=外処佳絵、料理撮影=野口健志/文=レタスユキ

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