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住む街選びで大事なのは将来性! 1都4県の「これから元気になる街」は!?

  • 2022年8月15日
  • レタスクラブニュース



10年先にあの街はどう変わっているのか…? 1都4県の「再開発」に関する情報をメインに、これから新たに暮らす街を探している人たちへのヒントを、住まいと街の専門家・中川寛子さんのお話も交えながら皆さんにお届けします。

まずは神奈川県に注目。キーワードのひとつは「新駅」。たとえば「新綱島駅(仮称)」は東急東横線と相鉄線を接続する「相鉄・東急直通線」整備に伴う新駅。現在の綱島駅の東側で工事が進んでいます。それに合わせ新駅が生まれる綱島駅東口一帯では市街地の再開発や道路の新設、拡幅、総合的な街づくりも計画されています。
「綱島駅は住む街としては一定の人気がありましたが、歴史を紐解くと戦前の温泉街が街の原型にあります。街はその良い雰囲気を残す一方で道路が狭く入り組んでいるなど、現代的な生活にマッチしない点もありました。それが今回の開発で暮らしやすくなるのでは」(中川さん)




東京23区では、注目エリアのひとつは「北」にあります。
「都心は主立った再開発が進んだこともあり、まだあまり手がつけられていないエリアが注目です。具体的には23区の外側かつ北と東にあたる板橋区、北区、荒川区、葛飾区など。再開発もいくつか予定されていますよ」
たとえば「北」なら板橋区の板橋駅や上板橋駅では駅前一帯の再開発が予定。
「駅のロータリーを挟み、西口と板橋口で再開発が進む板橋駅は興味深いですね。東口では昨年、新しい駅ビルもオープンしています。板橋駅は埼京線の駅ですが、三田線の新板橋駅や東武東上線の下板橋駅なども徒歩圏内。複数の駅が使えて便利な割に知名度はそれほど高くなかったので今後が楽しみです」




埼玉県では最近、住む街として人気上昇中の大宮駅や和光市駅、川口駅は、今も街の開発が盛ん。引き続き注目度は高まりそうです。
「大宮駅の西口は昔から断続的に開発が進められてきたエリア。今も住宅・商業・オフィスが一体となった複合再開発『大宮サクラスクエア』などの事業が進んでいます。一方、東口は複合施設『大宮門街』が今年4月に開業しましたが、これが初の再開発事業。古くからの商店街や歓楽街が多く残っているエリアです。ただ、最近はそんな特性やコミュニティを生かして街の活性化に取り組んでいる人も多い。大宮駅は、そんなハードとソフト、両方の街づくりが進んでいるのが魅力ですね」
大宮駅は新幹線6路線に加え在来線10路線が乗り入れる一大ターミナル駅。交通利便性も抜群で人気が高まるのも頷けます。
「その分、駅周辺は価格的にも高くなっています。もし予算が厳しい場合は、そんな街の良さを享受しやすい、大宮駅に隣接する街も検討してはいかがでしょう」
たとえば北大宮駅や豊かな自然環境にも恵まれた大宮公園駅、あるいは加茂宮駅、土呂駅、日進駅なども候補。こうしたエリアなら一戸建ての検討余地もグッと広がるはず。




千葉県では幕張新都心に注目。1970年代から開発が始まった幕張新都心は、住宅地としても千葉の人気エリアとして定着しました。
「背景のひとつには、充実した教育環境もあります。渋谷教育学園幕張中・高や昭和学院秀英中・高など、首都圏でも屈指の人気進学校が位置していることが好影響を与えました」
そんな幕張新都心で、現在、注目の街づくりといえば海浜幕張駅からほど近いエリアで開発が進む「幕張ベイパーク」プロジェクト。広大な公園を中心にオフィスや商業施設、住宅などが一体になった首都圏最大級の街づくりです。
「幕張新都心にとって最後の大規模開発になるかもしれません」
ただ、施設を設けるだけではなく、プチマルシェなど各種イベントを積極的に開催するなど、地域の人々にも開かれたコミュニティ活動が盛んに行われているこのエリア。幕張新都心での暮らしに興味があるならば見逃せないプロジェクトです。

●中川寛子さん
住まいと街の解説者。東京情報堂代表。街選びのプロとして首都圏のほとんどの街を踏破。日本地理学会、日本地形学連合、東京スリバチ学会会員。行政書士有資格者で法律にも詳しい。著書に『この街に住んではいけない』『キレイになる部屋、ブスになる部屋』他多数。

※本記事は7月28日発売の「後悔しない街選び 超データBOOK」(KADOKAWA)の一部を抜粋、再編集したものです。

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