今、「レタス」がびっくりするほどお買い得になっているのはご存知ですか?
原因は6月下旬の猛暑とその後の大雨。たくさんのレタスが一気に成長し、収穫が追いつかないほどといいます。
豊作はうれしいことのように思いますが、農家では生産量のコントロールが追いつかず生産過多になり、それがレタスのお値打ちすぎる価格につながっているのだそう。
それなら私たちは、たくさん供給されるレタスをおいしく食べることで農家を支援できるはず! 今回は驚くほど簡単にできてレタスをたっぷり食べられるレシピをご紹介します。
編集部の一押しは、ザクッと包丁を入れて焼くだけの5分レシピ「焼きレタス」。これなら家族で1玉といわず、2~3玉ペロリと食べられちゃうかもしれません。味付けのアレンジも幅広く、いろいろなおかずに合いますよ!
焼きレタス
【材料・2人分】
レタス…1/2個、粉チーズ、粗びき黒こしょう…適量
【作り方】
1.レタスは半分に切り、オリーブ油をふって約4分焼く。
2.粉チーズ、粗びき黒こしょうをかける。
(調理/近藤幸子 栄養計算/スタジオ食)
表面がこんがりするまで焼いたレタスは香ばしく、甘みもアップ! かたまりのまま焼くから、シャキッとしたみずみずしさもちゃんと残っています。
レシピでは調味料に粉チーズと粗びき黒こしょうを使っていますが、こんがり野菜の味つけは何でもOK!
例えばかけるだけなら、
・塩+削りがつお
・塩+青のり+バター
・粉チーズ+カレー粉
・ポン酢じょうゆ+オリーブ油
・しそ風味ふりかけ+バター
…など、家にある材料でいろいろアレンジできます。
ちなみに編集部Yは、オイスターソースがけにハマっているそう!
その日の気分で調味料を変えながら、楽しんでみてはいかがでしょう?
文=齋藤久美子