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「救われた」と読書好きから共感と感動の声!Twitterで11.8万いいねの話題作『本を読むのが遅い人』

  • 2022年8月6日
  • レタスクラブニュース


学生時代まではよく本を読んでいたのに、就職や結婚、出産を機になかなか読書の時間が取れなくなった…という方は少なくないのではないでしょうか。

本を読みたい気持ちはあるけど、日々の仕事や家事育児に追われるうちに、本を手に取れなくなってしまった…という方の心に染み渡るエピソードが、Twitterで11.8万いいねを集める話題になっています。



コミックエッセイ『「どんなときでも味方だよ」って伝えたい!』などの作者である漫画家のさざなみさん(@3MshXcteuuT241U)が、Twitterで綴った『本を読むのが遅い人』は、就職したばかりの頃の思い出。学生の頃は溺れるように読書をしていたさざなみさんでしたが、就職してからは自分の読書の仕方がどこか変わってきたことを感じていました。





そんな時、勤務先の上司が休憩時間にさざなみさんと同じ本を買ったことを話しながら、「僕は本を読むのが遅いんだ」「少しずつしか読めないからだいぶん遅くなると思うけど、読み終えた後に報告してもいいかな、感想を聞いてみたいし」と言います。
年の離れた人生の先輩が読書好きであることに嬉しくなったさざなみさんでしたが、数日たっても、1ヶ月たっても、本の感想を聞かれることはありませんでした。

そして、さざなみさんは3ヶ月ほどたったある日、電車であの本を読む上司を見かけます。




しかし、まだ読んでいるのは真ん中くらい。驚くほどゆっくり本を読みすすめている上司は、途中で本を閉じ、目を閉じてしまいます。それきり電車の中で本を開かなかった上司を見て、少し落胆しながら「もう読んだかなと気にするのはやめよう」と思います。

しかし、半年後のある日のお昼休憩の時、上司は「ちょうど昨日例の本を読み終えてね」と怒涛の勢いで本の感想をさざなみさんに話しはじめます。




熱量高く感想を語った後に、上司は「一日に5ページくらいしか進めないんだ」「少し読むと一旦本を閉じてその場面に出てきた人物の気持ちになりきる」「自分なりの結論が出たら本を開いて続きを読むんだ」と話します。さざなみさんは、上司が自分のペースで作品に没入し、その世界を深く味わっていたことを知るのでした。



さざなみさんはそれはとても素敵な読み方だ、と思い、それ以降自分でも時々、物語が佳境に差し掛かる場面でわざと本を一旦閉じてみることにしました。このあとどうなるんだろう、自分ならどうするだろう。そんなふうに本の世界を味わうようになりました。そして、この先本を徹夜で読み通すような体力や集中力は落ちても、これからもゆっくりじっくり自分のペースで読書していこうと思うのでした。

このエピソードを読んだ読者からは、リプライと引用リツイートで合計2,500以上のコメントがありました。
「素敵なお話に感動しました」
「涙が出た」
「上司さんの読み方、素敵です」
「こんな味わい方もあるんですね」
「ここ数年読書から離れていましたが、また読んでみようと思いました」
「この読み方、真似してみます。ありがとうございます」
「この漫画に救われました」
など、共感と感謝のコメントが数多く寄せられています。

多くの方が、大人になってなかなか時間がとれないことで、本に没入できなくなったことに共感を寄せていました。そして、たとえ年に2〜3冊しか読めなくても、時間をかけて本に没入するさざなみさんの上司の読書を見て、「また読書をしてみたい」という気持ちになった…という声も多く寄せられました。



読書の楽しみ方は量を読むだけでなく、ゆっくり自分のペースで味わう方法もある…そんなエピソードに救われた気持ちになった方が少なくないようです。このエピソードに共感した方は、久しぶりに本を手にとって、自分なりのペースで少しずつページをめくってみてはいかがでしょうか。



【レタスクラブ編集部E】

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