6~9月に旬を迎えるさやいんげん。キュッキュッという食感が楽しく、あと一品にもピッタリの食材です。そこで今回はいんげんを使って手早く調理できる副菜をピックアップ。粉チーズであえたり、オリーブ油でさっと炒めたり…。全部5分でできるから、忙しい日にもおすすめですよ!
いんげんのチーズあえ
【材料・2人分】
さやいんげん…100g、粉チーズ…大さじ1、塩・粗びき黒こしょう…各少々
【作り方】
1.さやいんげんは長さを3等分に切る。耐熱ボウルに入れて水大さじ1を加え、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で約2分加熱する。そのまま約5分おき、粗熱をとる。
2.水けを捨て、粉チーズ大さじ1、塩、粗びき黒こしょう各少々を加えてあえる。
(1人分25kcal、塩分0.4g 調理/近藤幸子 栄養計算/スタジオ食)
※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
レンチンしたいんげんを、粉チーズであえればできあがり! 粗びき黒こしょうを加えると味がぐっとしまります。
いんげんの簡単副菜は他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。
焼きいんげんのごま漬け
フライパンに油を熱していんげんを焼き、火を止めたら白いりごま、しょうゆ、みりんであえて。七味とうがらしがアクセント。
いんげんと油揚げのさっと煮
鍋に油揚げといんげん、煮汁を加えて3~4分煮るだけ。さめてもおいしい夏のあっさり煮ものです。
いんげんとちくわのポン酢炒め
いんげんだけではもの足りない時は、ちくわを合わせて。オリーブ油とにんにくで香りよく炒めたら、仕上げにポン酢でさっぱりとまとめます。
いんげんの洋風白あえ
ゆでたいんげんを、わさび、塩、オリーブ油であえた風味豊かな一皿。もめん豆腐はペーパータオルに包んで手で軽く絞りながらくずして。
さやいんげんにはビタミンB群が豊富。選ぶ際は緑色が鮮やかでつやがあり、ポキッと折れるようなみずみずしいものを選びましょう。すぐに使わない場合は、しなびやすいのでポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存を。
文=齋藤久美子(栄養士)