アウトドアブームにより、一躍有名になったダイソーの「メスティン」
一時は売り切れ続出で、なかなか手に入りませんでしたが、最近では流通が落ち着いてきたのか、やっとゲットすることができました。
わが家でもさっそく、お庭キャンプで活用してみることに♪
・「メスティン」
・1個/550円(税込)
・材質 本体・ふた・金具・リベット:アルミニウム
ハンドル:ステンレス鋼、ハンドルカバー:シリコーンゴム
「メスティン」とは、もともとご飯を炊くための道具ですが、キャンプ好きの方の間では万能調理機器として人気を集めています。しかし、直火専用のため、オーブン・レンジ・食洗機は、使用できません。
大きさは、約77×145×50mmで満水容量は、約500mlです。1度に1合まで、炊飯することができますよ。
ではさっそく、基本のご飯を炊いてみましょう。
事前準備として、ご飯1合(180CCの米用計量カップで1杯分、重さにすると約150g)を事前にとぎ、200mlの水を入れ30分ほど吸水させておきます。
そのあとは、固形燃料の上に「メスティン」をセットし、ほったらかしでOK♪火力の調整がいらない、手軽さが魅力なんです。
ただし、ハンドルカバーの耐熱温度は180度までとなっているため、直接火が当たらないように注意してくださいね。
固形燃料の火が消えたら、タオルに包み、ひっくり返して15分ほど蒸らします。
これで、炊けてるのかなーと。正直、半信半疑…(笑)。ドキドキ!!
ふたを開けてみると、ホカホカでツヤツヤのご飯が、ばっちり炊けていました。熱電導率の高いアルミ製のため、ムラなく炊き上がるそうですよ。
ちなみに、いつもはご飯にふりかけなどをかけないと、白米があまり進まない息子が、白飯だけでおかわりしていたほどなので、炊飯器とは一味違う仕上がりになっていたと思います◎
炊き込みご飯にも挑戦しましたが、ほどよくおこげができていて、それもまたおいしかったです◎
焦げ付いた部分も、水に浸しておけばキレイに落とせるので、その後の片付けも面倒ではありませんでした。
他にもアウトドア飯の定番アヒージョやみそ汁にもチャレンジ。材料を入れて、火にかけるだけですが、キャンプ感が高まっておいしくいただけました。
「メスティン」は、炊飯以外にも煮物・焼き物・揚げ物にも使用可能と、1つ持っておくとさまざまな調理に活用できます。
サイズは、少し小さいかな?と思いましたが、普段の料理でも小さな鍋やフライパンがわりになるので、持っておくと、ちょっとした料理のときにとても便利です。
「メスティン」を試してみたいという、初心者の方にもおすすめ◎
みなさんも、アウトドア飯、楽しんでみませんか?
文=翔ママ