最近、春になるたびに耳にする「イースター」。実は、親子のおうち時間を楽しくするのにぴったりなイベントなんです。初めてでも大満足の「イースターの楽しみ方」をご紹介しましょう!
「親子で楽しむイースター」連載第1回目は、イースターエッグの作り方と遊び方をお届けします。
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そもそもイースターって?
キリスト教でイエス・キリストの復活を祝う日。日本では「復活祭」とも呼ばれます。
欧米ではクリスマスと並んで大きなお祝いですが、春分を基に計算するので、クリスマスと違ってその年ごとに日付が変わります。春の訪れを祝うお祭りとなっている国もあるようです。
イースターエッグを作ろう!
イースターを楽しむうえで欠かせないのがイースターエッグ。本来は本物の卵を使いますが、子どもと作るならこんなお手軽バージョンで。
100円ショップで手に入るような道具を利用してみて!
■お花紙のイースターエッグの作り方
1. お花紙を広げ、全体に軽くのりづけする。写真は畳まれているものを使用。畳まれていないものでもOK。
2. 100円ショップの卵型やチョコエッグなどをのせ、お花紙を巻きつけていく。
3. マスキングテープやシールを貼って、カラフルにデコレーションする。
■風船のイースターエッグ
カラフルな風船を小さめに膨らませたらイースターエッグ風に。ひもを結んで、エッグツリーに飾ります。
■マステのイースターエッグ
画用紙を卵形に切り抜き、マスキングテープで飾りつけ。全面に貼りつけたり、シールをプラスしたり、好きにデコって!
エッグツリーを飾ろう!
イースター気分を盛り上げるアイテムとしておすすめなのがエッグツリー。クリスマスツリーを利用して、イースターエッグをつるすだけだからお手軽。どこにつるすか、子どもとワイワイ相談しながら飾りつけて♪
イースターエッグで遊ぼう
イースターエッグは飾るだけでなく、楽しいゲームにも大活躍。小さな子どもでもできる楽しい遊び方をご紹介します。
■エッグロール
イースターエッグを地面に置き、大きなスプーンなどで転がして競争する遊び。スプーンがなかったらおたまでもOK。ボールのように思いどおりに転がらないから意外と難しい! 盛り上がること間違いなしです。
■エッグハント
大人がイースターエッグを隠したら、子どもはカゴを持っていざ宝探しへ。「パパがいつもいる場所は?」など、隠し場所のヒントを出しても♪
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卵は、生命の復活と繁栄を祝うイースターの重要なモチーフ。
今回紹介したイースターエッグはどれも簡単にできる上、作った後の遊び方もいろいろ。子どもと一緒に童心にかえって楽しんじゃいましょう!
<レタスクラブ21年3月号より>
撮影/澤木央子 スタイリング/河野亜紀 編集協力/松崎祐子
【レタスクラブ編集部】