1粒1粒にうまみがギュッと詰まったレーズン。そのままはもちろん、パンやお菓子に入れてもおいしいですよね。でも料理に取り入れている人は案外少ないんじゃないでしょうか? レーズンの甘みと酸味は、調味料として楽しむこともできるんです。そこで今回は、レーズンを使ったプロの料理をご紹介。ごはんに混ぜたり、パスタに加えたり…レーズンの魅力を再発見できますよ!
ピラフ風ご飯
【材料・作りやすい分量3〜4人分】
ウインナソーセージ…6本、サラミ…40g、玉ねぎのみじん切り…1/4個分、レーズン…大さじ3〜4、ミニトマト…10個、パセリのみじん切り…適宜、米…2合、ブイヨン(顆粒スープの素…小さじ1と1/2、水…2カップ)、バター、塩、こしょう
【作り方】
1.米は洗ってざるにあけ、直径25cmの土鍋に入れる。ブイヨンを加えて約30分浸水させる。
2.ソーセージは長さを3等分に切り、サラミは薄切りにし、1にのせる。玉ねぎ、レーズンものせてふたをし、強火にかける。吹いてきたら弱火にして10分炊き、火を止めてそのまま10分蒸らす。
3.ミニトマトは縦半分に切り、パセリ、バター大さじ1、塩、こしょう各適宜とともに加えてざっと混ぜる。
(1人分470kcal 、塩分1.9g)
具材を切って乗せるだけの簡単炊き込みご飯。ソーセージ&サラミの塩気とレーズンの甘みが絶妙なおいしさ!
ケジャリー
米とレンズ豆を一緒に炊いたインド由来のイギリス料理。カレー風味のごはんとレーズンは相性抜群です。レーズンはさっとゆでて油抜きを。
いわしとレーズンのスパゲッティ
にんにくが香るオリーブ油でいわしを両面焼き、レーズン、白ワイン、パセリを加えればソースは完成。おもてなしにもおすすめの一皿です。
ナッツご飯
カシューナッツとレーズンをごはんと一緒に炒めて、塩・こしょうで調味。カレーやエスニック料理などスパイスを使った料理のおともに◎。
れんこんのカレー炒め
パンチの利いた料理もレーズンを加えるとマイルドな味わいに。作り置きもできます。
食物繊維やミネラルをバランスよく含んだレーズンは、健康にもうれしい食材。プロのレシピを参考に日々の料理に加えてみてはいかがでしょう?
文=齋藤久美子