わさびやからしはもちろん、チューブ入りのおろししょうが、にんにくなどは時短調理に欠かせない便利アイテム。
「すりおろす」ひと手間が省けるんですから、冷蔵庫に常備している家庭も多いと思います。
でも、何本もあると、その収納に困りますよね。
わが家でもドアポケットに引っかけるタイプのチューブ入れに収納しているんですが、のれん?のようにズラズラ並んじゃっている状態。
見た目もよろしくないし、その奥に入れてあるオイスターソースや豆板醤などの調味料類が出しにくいったらありゃしません。
ところが! 先日パトロールに行った【セリア】で、この手があったか!というものを見つけてしまいました。
「薬味チューブポケット」100円(税抜き)です。
いやいや、ポケットならもう使ってるし…とスルーしそうになって、ん?となったのが、パッケージに書かれている「上下にまとめてスッキリ収まる『段差底』設計」という文字。
なんと、6本のチューブを前後に分けて収納できるポケットなんです!
横から見ると確かに底が段差になっていて、前に3本、後ろに3本、チューブが入れられる形。
サイズは約横90×縦70×奥行60mm。
材質はポリプロピレン。
耐冷・耐熱温度は-20℃・100℃。
なるほど~、横に何本もズラズラ並べるんじゃなくて、前後に入れればコンパクトに収納できる!ってことなんですね。
空間の横利用ではなく、前後利用。この発想はなかった~!!
横並びのズラズラが不便で、絞り出し機能のついた1本ごとに引っかけるチューブクリップまで動員しているわが家のドアポケットを、この“段差底”設計で救ってもらうことにしましょー♪
さっそく試してみると、確かにすっきり! ドアポケットの中身がグッと見えやすくなりました!
しかも、段差のおかげでチューブの上方に記されている賞味期限が分かりやすいこと。
これまで隠れて見えにくかったから(←見事な言い訳?)、何度「ひえ~! これ、とっくに期限切れてるじゃん」という悲劇に見舞われたことか。。。
これを機に、賞味期限が記されてる側をちゃんと見えるように入れなくちゃ、という気にまでさせてくれます(笑)。
使用可能なドアポケットは、厚さ6mm以下。
内側に取りつける場合は、深さ70mm以上が必要です。
また、注意書きにも「本品を冷蔵庫ドアポケットに取りつけた際、冷蔵庫の扉が無理なく閉まることを必ず確認してください」とあるように、扉を閉めたとき、冷蔵庫の棚にぶつからない位置に取りつけるのがポイント!
空間を前後に使うので、横並べタイプより庫内に出っ張るからですね。
また、冷凍庫での使用もNG。
でも、その点さえ注意すれば、幅をとっていた薬味チューブ収納もきゅっとコンパクトに。
少しでも冷蔵庫の収納をすっきりさせたい皆さん、この“段差底”設計の「薬味チューブポケット」、ぜひ試してみてくださ~い!
文=カッパスキー