スーパーの特売などでよく目玉になるとりむね肉は、高タンパクで低脂肪、かつ主役級おかずにできる最強食材のひとつ。今回は、時短に便利なとりむね肉の冷凍ストック5選をご紹介。冷凍前に食べやすい大きさにカットして味付けをしておけば、あとは加熱するだけでOK!時間のない夕食作りや、慌ただしい朝のお弁当作りにもすぐ使えて助かりますよ。
とりむね肉のピリ辛冷凍ストック
【材料・2人分×2袋】
とりむね肉(皮なし) 2枚(約400g)、おろししょうが 小さじ1、おろしにんにく 小さじ1、豆板醤(トウバンジャン) 小さじ1、塩、しょうゆ、酒、ごま油
【作り方】
1. とり肉は一口大に切り、冷凍用保存袋2枚に等分して入れる。塩少々を加えて軽くもみ、しょうが、にんにく、豆板醤を半量ずつ加え、さらにしょうゆ大さじ1、ごま油大さじ1/2、酒小さじ1ずつを加えてもみ込む。
2. 平らにして空気を抜き、口を閉じる。バットなどにのせ、冷凍する。
※保存期間は約2週間。
しょうがやにんにくといった香味野菜とごま油で豊かな香りに仕上げた1品。ピリッときいた豆板醤の辛みがたまりません。解凍してそのまま焼くだけで、あっという間にメインディッシュができ上がります。
ふっくら塩どりストック
とりむね肉の加熱は電子レンジにお任せのラクチンメニュー。余熱で火を通し、冷めたら手で細かく裂いて保存しましょう。
ガーリックチキンの冷凍ストック
パサつきやすいとりむね肉も、オリーブ油をもみ込んで冷凍すればしっとりとした食感をキープできます。
とりむね肉のパラパラ冷凍ストック
あらかじめとりむね肉の皮を取り除いておくのがポイント。余分な脂が落ち、カロリーカットにつながりますよ。
とりむねのしょうが漬け
酒、みりん、しょうゆで和風味に仕立てます。おろししょうがでさわやかな風味をプラスして。
紹介したメニューは1週間~1カ月ほど保存可能。下味冷凍ストックをいくつか用意することで、大量買いしたとりむね肉も使い切ることができて、時短と節約にもつながります!
文=河野あすみ