鼻をくすぐるキンモクセイの香りに秋の訪れを感じる今日この頃ですが、味覚で秋を実感させてくれるものといえば、「栗ご飯」。以前は「栗の皮むくの面倒くさいなぁ……」と思っていたO子ですが、ゆでてから皮をむく方法を知ってから、気軽に栗ご飯が作れるようになりました。生のまま皮をむくよりも簡単なので、ぜひ下のレシピでお試しを。時間がないときなどは、市販のむき栗を使うのもおすすめです。
栗ご飯
【材料】(作りやすい分量・4人分)
栗 6~8個(150g)、昆布 5cm、米 1と1/2カップ(270ml)、もち米 1/2カップ(90ml)、いりごま(黒) 少々、塩、酒、砂糖
【作り方】
1.米ともち米は一緒に洗って、水2カップにつけて30分以上おく。栗は半生状に下ゆでする。鍋にたっぷりの湯を沸かし、栗を入れる。表面がぐらぐらするくらいを保ち、約5分ゆでる。火を止めて、そのまま約10分おき、粗熱をとる。皮をむき、2~4つ割りにする。
2.1の米に、栗、昆布、塩小さじ1/2、酒小さじ2、砂糖少々を加えて軽く混ぜ、普通に炊く。
3.2が炊き上がったらさっくりと混ぜ、器に盛ってごま少々をふる。
(310kcal、塩分0.8g、調理時間20分)
文=O子