ひじきといえば、和食の副菜というイメージを持っている人が多いはず。ですが実は、洋風の味つけとも相性抜群なんです。そこで今回は、いつもと違った味わいを楽しめる洋風ひじき5選をご紹介。洋食のメインディッシュを作るとき、つけ合わせとして用意してみてはいかがでしょう?
ひじきとハムのマスタード炒め
【材料・2人分】
ひじき(乾燥) 10g、ロースハム 3枚、長ねぎ(青い部分を含む) 1/4本、酒 大さじ1、粒マスタード 小さじ2、しょうゆ、オリーブ油 各小さじ1
【作り方】
1. ひじきはたっぷりの水に約15分つけてもどす。ざるにあけて水洗いし、水けをよくきる。長ねぎは縦半分に切ってから斜め薄切りにする。ロースハムは半分に切ってから1cm幅に切る。
2. フライパンに1を入れ、酒大さじ1、粒マスタード小さじ2、しょうゆ、オリーブ油各小さじ1を加え、中火にかけてさっと炒める。
(106Kcal、塩分1.5g)
食材を下ごしらえしたら、中火にかけて手早く炒めるのが調理のコツ。しょうゆとマスタードを合わせることで、和洋折衷の味わいに。洋食はもちろん、和食の副菜としても活躍してくれる万能感たっぷりな炒めものです。
ひじきとベーコンのレンジ蒸し
電子レンジだけで作れる、手軽さがうれしいレシピです。具材を酒や粒マスタードと一緒に混ぜたら、ふんわりとラップをかけてチンするだけでできあがり。
しめじとひじきの洋風炒め
うまみがたっぷり含まれたハムを使うから、味つけはシンプルに。アクセントとして赤とうがらしの小口切りを散らして、ピリ辛味に仕上げましょう。
ひじきとちくわのマリネ
マリネ液の材料を混ぜたら、ひじきやちくわを加えてあえればOK。冷蔵庫で冷やし、味が十分になじんだら器に盛ってください。
洋風ひじき煮
密閉容器に入れておけば、冷蔵庫で3~4日ほど日持ちします。汁けがある場合は、水分を吸ってくれる食材とあえてから弁当に詰めると汁もれを防げるはず。
乾物であるひじきは長期保存ができる便利な食材。どんな味つけとも合うので、必要になったときのためにストックしておくのもいいかもしれませんね。
文=田中律