さわやかな風味で朝食などにぴったりなヨーグルト。そのまま食べてもおいしいですが、クセがなくて扱いやすいので料理の食材としても役立ってくれます。そこで今回は、ヨーグルトを使ったケーキ屋さん風のスイーツを5つご紹介。本格的な味わいのおやつを用意して、家族をビックリさせちゃいましょう♪
ヨーグルトレアチーズ風ケーキ
【材料・直径18cmの底がはずせる丸型1台分】
プレーンヨーグルト 450g、生クリーム 1カップ、グラニュー糖 50g、粉ゼラチン 7g、レモン汁 大さじ1、底の生地(グラハムクラッカー 80g、バター[食塩不使用] 40g)
【下ごしらえ】
1. ヨーグルトは、「お料理メモ」を参照して約1時間水きりをする。
バターは室温にもどす。
小さめの耐熱ボウルに水35mlを入れ、ゼラチンをふり入れて、冷蔵室で約30分おいてふやかす。
型の底、側面に合わせてオーブン用ペーパーを切って敷き込む。
【作り方】
1. 底の生地を作る。グラハムクラッカーをポリ袋に入れ、めん棒でたたいて細かく砕く。バターとともにボウルに入れ、しっとりとするまで手で混ぜる。型の底にしっかりと手で押して敷き詰め、冷蔵室で冷やす。
2. ボウルにヨーグルト、グラニュー糖を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
3. ゼラチンのボウルの底を湯に当てながら、耐熱のへらで混ぜて溶かす。2を大さじ1~2加えて混ぜ、なじんだら、2のボウルに加えて混ぜ合わせる。
4. 別のボウルに生クリームを入れ、底を氷水に当てながら泡立て器で軽くつのが立つまで泡立てる。3、レモン汁を順に加え、そのつどよく混ぜる。
5. 1に4の半量を流し入れ、表面をへらでならす。絞り出し袋に口金をつけて残りの4を入れ、外側から中心に向かって円状に絞り出す。冷蔵室で約2時間冷やし固める。好みでアラザンをのせても。流し入れたものと同じクリームを、周囲から中心に向かって同心円状に絞る。直径2cmを目安に絞って。
◆お料理メモ
<ヨーグルトの水切りのしかた>
ボウルにざるを重ね、ペーパタオルを敷いてヨーグルトをのせ、ペーパータオルでヨーグルトを包んで。このまま冷蔵室でおけばOK。ヨーグルトの重さが半分ほどになるまで、水きりをして。出た乳清にも栄養があるのでドリンクなどに入れて飲んでも。
(258Kcal)
レモンの酸味をほどよく感じられる、レアチーズ風のケーキ。クラッカーを細かく砕いたら、バターと一緒にしっとりするまで混ぜていきましょう。あとは型に敷きつめて冷やすだけで、土台となるケーキ生地を用意できます。
ヨーグルトティラミス
マスカルポーネチーズの代わりにヨーグルトを使って、軽やかに仕上げます。さっぱりとした味わいなので、甘いものが苦手な人でも食べられるはず。
ヨーグルトシフォンケーキ
クリームと生地の両方にヨーグルトを使用するのがコツ。生地はしっとりしているのに、ふわふわとした食感も楽しめます。
りんごのヨーグルトカップケーキ
りんごのさわやかな風味がヨーグルトとマッチ! 飾りつけのチョコレートは、オーブン用シートにデコペンで絵を描いて固めると簡単に作れますよ。
ヨーグルトショートケーキ
市販品のスポンジケーキをアレンジしたレシピ。いちごは円状になるよう、中央に1切れ、周囲に7切れ並べるときれいな見た目になります。
どのレシピも水切りヨーグルトの作り方は同じ。一度にたくさん用意しておいて、いろいろなスイーツを作ってみるのもいいかもしれませんね。