蒸し暑い日が続いて、胃袋はもうへとへと。どんな大好物でも食べる気がなくなってしまう…という人は、ひんやりおいしい“冷製”メニューを作ってみませんか? 今回ご紹介するのは、家庭料理の定番にアレンジを加えたレシピ5選。メインディッシュに使える料理がたくさん揃っているので、ぜひ参考にしてみてください♪
えびとれんこんの冷やし餃子
【材料・2人分】
あん(むきえび 100g、卵黄 1個分、れんこん 小1/4節[約40g]、片栗粉 小さじ2、酒 小さじ1、塩 小さじ1/4)、餃子の皮 12枚、レモンだれ(レモン汁 大さじ1、しょうゆ 大さじ1/2)、さんしょうだれ(粉ざんしょう 少々、ごま油 大さじ1、塩 小さじ1/3)
【作り方】
1. あんを作る。えびは包丁で細かくたたく。れんこんは粗みじん切りにする。ともにボウルに入れ、ほかのあんの材料も加えてよく混ぜる。
2. 餃子の皮1枚にあん1/12量をのせ、皮の縁に水をぬる。半分に折ってひだを寄せて包み、しっかり口を閉じる。残りも同様に包む。
3. 沸騰した湯に2を3~4個ずつ入れる。餃子が浮き上がってから1~2分ゆで、氷水にとって冷やす。
4. 氷水を入れた器に盛り、好みで香菜(シャンツァイ)を5mm幅に切ってのせる。たれの材料をそれぞれ混ぜ合わせて添える。
(275Kcal、塩分2.7g)
韓国ではおなじみの冷餃子を日本風にアレンジ! 餃子を冷やすことで皮のつるんとした口当たりが強調されるうえ、えびとれんこんの食感がアップします。お好みで香菜を添えると、より本格的な味わいを楽しめますよ。
冷やしキーマカレー
トマトジュースをベースとしたカレーソースで、キーマカレーに清涼感をプラス。ご飯は水で洗って粘りをとると、冷たいカレーソースがからみやすくなります。
冷やしチキン南蛮
ころもが厚いと冷やしたときにはがれやすくなるので、薄くつけて揚げましょう。揚げたてをたれに漬けると、ジューシーでやわらかい仕上がりに。
枝豆と厚揚げの冷やし鉢
厚揚げと枝豆をめんつゆでサッと煮るだけのお手軽料理。削りがつおとみょうがをたっぷりのせて召し上がれ。
とうがんととり手羽の冷やし鉢
カリウムが豊富なとうがんときゅうりを合わせた夏向けのメニュー。とうがんは食べやすい大きさに切っておくと、皮をむきやすくなります。
今回はカレーからコスパのいいとり肉料理まで、バラエティ豊かな冷製レシピを取り上げました。この機会に作り方を覚えて、夏の定番メニューにしてみてはいかが?