揚げ玉はさまざまな料理のトッピングに使えて便利ですが、意外と使いきるのがむずかしい食材。気づいた頃には湿気っていたり、賞味期限がきれている…なんてこともありますよね。そこで今回は、揚げ玉をたっぷり使ったアレンジレシピを5つご紹介します。この機会に揚げ玉の意外な活用法をチェックしてみてはいかがでしょう?
揚げ玉から揚げ
【材料・2~3人分】
デリから揚げ(とりもも肉 大1枚[約300g]、下味[しょうゆ、酒 各大さじ1、しょうが汁 小さじ1/2、塩、こしょう 各少々]、ころも[溶き卵 1/2個分、片栗粉、小麦粉 各大さじ2]、揚げ油)、青のり 大さじ1、揚げ玉 40g
【作り方】
1. とり肉は余分な脂を除いて一口大に切り、ボウルに入れる。下味を加えてもみ込み、約10分おく。ころもの溶き卵を加えて混ぜ、片栗粉、小麦粉を、青のりを加えてさらに混ぜる。
2. フライパンに揚げ油を2~3cm深さに入れて中温(約170℃)に熱し、1に揚げ玉をしっかりとまぶして揚げる。上下を返しながら、約3分30秒揚げる。全体に揚げ色がついたら高温(約180℃)にし、約1分揚げて取り出す。
(426Kcal、塩分1.3g)
ころもに揚げ玉を散らした、なにわ風の味わいが新鮮なから揚げ。とり肉にころもをつけたら、しっかり揚げ玉をまぶしましょう。余ってしまった卵は汁ものなどに活用すると、無駄なく材料を使いきれます。
揚げ玉肉豆腐
煮汁の中に材料を並べて8分ほど煮たら、揚げ玉を加えてコクを出しましょう。揚げ玉は煮すぎるとぐずぐずになるので、加えたらすぐに火を止めて。
豆腐と揚げ玉の卵とじ
豆腐は軽く水きりをしてから炒めること。最後にグリーンピースを散らして、彩りよく仕上げるのがポイントです。
チンゲン菜と揚げ玉の煮びたし
チンゲン菜は葉と軸に切り分け、軸は縦1cm幅、葉は横1cm幅に切っておきます。煮汁が煮立ったら、火が通りにくい軸の部分から鍋に入れましょう。
にらと揚げ玉の卵とじ
1cm幅に刻んだにらの食感がアクセントに。直接加熱するのではなく、余熱で卵に火を通すことでかたさをほどよく調節できます。
揚げ玉は料理に加えるだけで食感がよくなる便利な食材。余ったら冷凍保存すれば長い間日持ちするので、常備食材として用意しておくのもいいかもしれませんね。