蒸しチーズケーキはふわふわとした食感と濃厚な風味がたまらないスイーツ。「自分で作るのは難しそう…」と思うかもしれませんが、電子レンジを使用すれば意外と簡単に用意できます。そこで今回は、さまざまな蒸しチーズケーキのレシピをまとめてご紹介。手作りスイーツのレパートリーがグッと増えるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
プレーン蒸しチーズケーキ
【材料・内径約7×高さ4cmの耐熱容器4個分】
クリームチーズ 80g、卵 1個、薄力粉 50g、ベーキングパウダー 小さじ1、サラダ油 大さじ1、牛乳 大さじ2、砂糖 60g、レモン汁 小さじ1
【下ごしらえ】
1. クリームチーズは室温に置いてやわらかくする。
2. 卵は溶きほぐす。
【作り方】
1. ボウルにクリームチーズを入れ、泡立て器で混ぜる。なめらかになったら砂糖を加えて混ぜる。砂糖が混ざったら、溶き卵を2~3回に分けて加え、そのつど混ぜる。全体が混ざったら油、牛乳、レモン汁の順に加え、そのつど混ぜる。溶き卵は2~3回に分けて加えると、生地になじみやすく、きれいに混ぜることができる。
2. 薄力粉、ベーキングパウダーを合わせ、ざるでふるって1に加え、粉が見えなくなるまで泡立て器でさっと混ぜる。粉類はふるって加えることでだまにならずに混ぜられる。泡立て器を持ち上げて、帯状にたれるくらいが生地の目安。
3. 生地を耐熱容器に1/4量ずつ、八分目まで流し入れる。ふんわりとラップをかけ、容器2個を電子レンジに入れ、約1分30秒加熱する。残りも同様にする。生地がふくらむので、ラップはかなりふんわりとかけたほうがよい。生地がくっつかずにきれいに仕上がる。
4. 電子レンジから取り出し、ラップをはずして粗熱をとる。温かいまま食べても、冷蔵庫で冷やして食べてもおいしい。食べる前に、好みで粉糖を茶こしでふっても。生地に竹串を刺して、どろっとした生地がくっつかなければでき上がり。生地がくっついたときは、さらに電子レンジで様子を見ながら10秒ずつ加熱して。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
(226Kcal)
全ての基本となるシンプルな蒸しチーズケーキのレシピ。溶き卵を加える際は2~3回に分けると生地になじみやすく、きれいに混ざります。混ぜ終わったら生地にふんわりとラップをかけて、電子レンジで加熱していきましょう。
ストロベリー蒸しチーズケーキ
いちごを贅沢に使って、チーズケーキに甘酸っぱさをプラス。隙間なくのせることで、華やかな見た目になります。
フラワー蒸しチーズケーキ
ピンクのお花のアイシングをのせるだけで、かわいらしいアレンジに。花は外側から内側に向かって描くようにすると、きれいに仕上がるはず。
ハニーチョコ蒸しチーズケーキ
アメリカンな色合いが楽しい一品。市販品のマーブルチョコを使うので、料理が苦手な人でも簡単にデコレーションできます。
Wチーズの蒸しチーズケーキ
チーズを混ぜたクリームを絞ることで、濃厚な味わいを楽しめます。クリームは中央から外側に向かって円を描くようにしながら、少しずつ絞り出しましょう。
ベースとなるのは「基本の蒸しチーズケーキ」ですが、アレンジメニューはどれもひと味違った味わい。子どもと一緒にトッピングすれば、きっと楽しいおやつタイムを過ごせますよ。