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春の敏感肌に◎美容ライターおすすめ「今すぐできるケア法」

  • 2018年3月24日
  • Life & Aging Report

季節の変わり目になると、一時的に敏感肌になる人は意外と多いのではないでしょうか。今回は、コスメコンシェルジュの筆者が、季節の変わり目に肌荒れしやすくなる理由と、ゆらぎ肌対策のポイントをご紹介します。

■季節の変わり目に肌荒れが起きやすいのはなぜ?

季節の変わり目はどうして肌荒れしやすいのか?

季節の変わり目は、気温や湿度の変化、昼夜の寒暖差、花粉やPM2.5の飛来などのさまざまな影響で、肌のバリア機能が低下しやすくなります。

肌のバリア機能とは、紫外線や乾燥などの外部の刺激から肌を守り、同時に肌の水分が出ていくのを防ぐ働きのことで、肌のコンディションを良好に保つために欠かせません。

いつものスキンケアで肌がピリピリしてしまう場合は、バリア機能低下のサインかもしれませんよ。

■ゆらぎ肌対策に必要なポイント

季節の変わり目に起きるゆらぎ肌には、スキンケアで肌のバリア機能を整えることと、食生活で抗酸化成分をとり、活性酸素によるダメージから肌を守ることが大切です。

■今すぐ実践できるゆらぎ肌対策

(1)スキンケア編

ゆらぎ肌対策スキンケア編

スキンケアアイテムには、肌のバリア機能をサポートする成分を配合したものを取り入れるようにしましょう。

肌のバリア機能は、角質層の「細胞間脂質」や「天然保湿因子(NMF)」、肌表面の「皮脂膜」によって正常に保たれます。スキンケア成分においては、「セラミド」「アミノ酸」「スクワラン」などが、肌のバリア機能の正常化に役立つので要チェックです。

特に、乾燥肌や敏感肌の人は、スクワランのように皮脂の代わりとなる油分を補うことがポイントになります。

また、スキンケアの際はコットンではなくハンドプレスで行いましょう。ハンドプレスは肌に対する刺激が起きにくく、成分が皮脂になじみやすいというメリットがあります。

(2)食生活編

ゆらぎ肌対策食生活編

紫外線やストレスなどで発生する「活性酸素」は、細胞の酸化を進めて、いわゆる「体がサビる」といわれる状態となり、シワやたるみにもつながります。活性酸素を除去する「抗酸化成分」を効率よくおぎなうには、「緑黄色野菜」がおすすめです。

緑黄色野菜はサラダでとるのも良いですが、身体を冷やさないように注意しましょう。赤パプリカなどは、加熱をしても抗酸化成分やビタミンが失われにくいのでおすすめです。

季節の変わり目は環境による肌ダメージを受けやすいので、早めの対策が必要です。スキンケアだけでなく、食事面でも気を配りながら、ゆらぎ肌対策を行いましょう。

(コスメコンシェルジュ/美容ライター 岸田茉麻
日本化粧品検定1級保有。美容部員の経験を生かし美容ライターに転身。コスメのみならず、食生活や生活習慣を含めた美容に役立つ情報を発信中。)

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【参考】
※肌の「バリア機能」を大切にしていますか? – 第一三共ヘルスケア
※皮ふ科医に聞くミニ知識 肌のバリア機能 – 資生堂

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