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プチ更年期!?下半身の筋力UPと心を安定させるヨガポーズ

  • 2018年2月24日
  • Life & Aging Report

2月も後半になると、寒さも一段落してきますね。ホッと一息ついて、身体も心も緩む時期とはいえ、「季節の変わり目は何かと身体の不調も感じやすく、気分もめいりがち」という人も多いかもしれません。

なんだかイライラしたり、やる気がおきないと感じたら、ヨガにトライしてみてください。今回ご紹介するヨガのポーズは、胸を開くことで心を穏やかにする効果もあるので、寝る前やイライラした時に実践してみて下さい。

■「プチ更年期」と感じたらセーツ・バンダサルヴァンガーサナが◎

このポーズは、腰周りの血流がよくなるので、腰痛にも効果があるといわれています。胸の真ん中にあるとされている「アナハタチャクラ」を活性化させる代表的なポーズでもあります。

アナハタチャクラとは、身体の7箇所にあるといわれています。車輪のように各部位でまわっていますが、バランスが崩れると、車輪がうまく回らなくなり、心身の不調が出るといわれています。

なので、一般的にアナハタチャクラのバランスが崩れると短絡的、情緒的な行動におちいってしまうと考えられています。

下半身や体幹の筋力アップの他にも、メンタルの調整にも効果が期待できます。ぜひ、ゆっくりポーズをとりながら、心身ともにリラックスしてみて下さい。

※「セーツ・バンダサルヴァンガーサナ」のセーツ・バンダは「橋をかけた」という意味です。

期待出来る効果

・猫背解消
・首と肩の正しいバランス
・疲労した足の活性化
・消化を助ける
・美しい上半身のラインをつくる
・バストアップ
・脳の休息
・ストレスの緩和
・疲労軽減

注意する点

首に違和感を感じる人は、無理のない範囲で行いましょう。

実践回数&期間

週3回を目安に3週間実践すると、心身ともに変化を感じられます。

セーツ・バンダサルヴァンガーサナのやり方

床に仰向けになり、ヒザを曲げたら両手のひらを床につけます。かかとをお尻の方に近づけ、かかとの真上にヒザがくるようにしましょう

(1)床に仰向けになり、ヒザを曲げたら両手のひらを床につけます。かかとをお尻の方に近づけ、かかとの真上にヒザがくるようにしましょう。

足の親指で床を押してお尻を床から離し、骨盤を真上に上げます。腕全体で床を押し、肋骨を天井に押しあげるイメージで胸を開きましょう。アゴを軽く引き、ゆっくり呼吸を繰り返します

(2)足の親指で床を押してお尻を床から離し、骨盤を上げます。腕全体で床を押し、肋骨を天井に押しあげて胸を開きましょう。アゴを軽く引き、ゆっくり呼吸を繰り返します。

ヒザから肩まで斜め一直線になるようにし、お尻が下がらないように注意しましょう。

さらに骨盤を押し上げ、両肘を肩幅より狭くするように肘を引き寄せ、両手を組みます。そのまま、ゆっくりと10呼吸ほど繰り返し、元の位置に戻りましょう

(3)さらに骨盤を押し上げ、両肘を肩幅より狭くするように肘を引き寄せ、両手を組みます。そのまま、ゆっくりと10呼吸ほど繰り返し、元の位置に戻りましょう。

いかがですか? 腰痛などを感じたら行ってみてください。健やかな毎日を過ごせるように、寝る前の習慣にしてみては。

(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世
ボディクエストのエクササイズディレクターとしてワークアウト開発に携わると同時に、YOGAスタジオやスポーツクラブなどで指導にあたる。著書に「ふたりストレッチ」「幸せ美人になるための5日間レッスン」など。)

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