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腸内フローラを乱す!?美容家が腸活のために控えている食品

  • 2017年9月18日
  • Life & Aging Report

腸内環境が美容と健康の要であることは、もはや常識ですね。ヨーグルトや納豆、野菜、果物など、腸内フローラに良いといわれているものを食生活に取り入れることも大切ですが、腸内フローラに悪影響をあたえるものを控えることも大切です。

美養フードクリエイターである筆者が、腸内フローラのために控えている食べものを3つご紹介します。

■腸内フローラのために控えている食べもの3つ

(1)肉

お肉はアミノ酸が豊富な優秀なタンパク源。でも、肉の脂は悪玉菌の大好物です。ですから脂身のあるお肉は避けましょう。鶏胸肉や豚ヒレ、牛赤身などなら脂が多くありません。

また、ソーセージやハムなどの肉加工食品も控えています。一般的なソーセージやハムには、保存料や着色料などの添加物が使われているだけでなく、どのようなお肉を使って作られたかも不鮮明ですから、できるだけ控えるといいでしょう。

できれば、基本の食事は魚をメインにしましょう。魚ならタンパク質+DHAやEPAなどの良質の脂肪酸もとることができます。

(2)お菓子

スナック菓子や甘いお菓子など、お菓子一般も腸内フローラのためにはNGです。砂糖は悪玉菌の大好物です。

また、揚げたスナック菓子やドーナツなどのお菓子はどのような油を使って作られたかわからないうえ、揚げてから時間が経っているため油が酸化しています。酸化したものを食べることは決していいことではありませんから、腸内フローラのためには控えて正解!

お菓子を食べたい時は、砂糖やオイルでコーティングされていないドライフルーツ、ナッツ、ダークチョコレートなどを選ぶ習慣をつけましょう!

(3)お総菜・菓子パン

パンの原材料となる小麦に含まれるグルテンは、腸に悪影響を与えるといわれています。惣菜パンや菓子パンは、グルテンだけでなく、油や砂糖も含まれていますから、腸内フローラのためには避けたい食べものです。

お総菜パンや菓子パンを食べたい時は、「ライ麦粉を作って作られたパンを選ぶ」「油が少ないサンドウィッチを選ぶ」「ハチミツやジャムをはさんで食べる」などの工夫をしてみましょう。

健康にいいといわれているもをのとっていても、悪いものも同じようにとっていては、あまり意味がありませんね。日頃から美容と健康を心がけている方は、プラスだけでなくマイナスも意識した食生活を心がけましょう。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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