名門ブランドの販売員時代に筆者が出会った、玉の輿に乗った女性に共通していたことをお伝えします！
品格とはちょっとした心がけで身につくものなのです。
販売員時代、きれいな字の挨拶状やお礼状をよくいただきました。
玉の輿に乗った女性は、手紙を書く習慣が身についていたのです。何でもメールで済む時代ですが、季節感のある便せんやはがきに丁寧に書かれたお手紙をいただくと、うれしく、気持ちもひときわ伝わるものです。
結婚すると、お礼状を書く場面が増えますので、手紙のマナーを覚えておくことは大切です。敬語も身につくので、目上の人を敬う気持ちも自然と育まれます。
彼のご両親とお会いしても、尊敬の気持ちを表すことができるので、感じよく話すことができるでしょう。
大きな会社を経営しているようなお金持ちのお家は、信頼、信用こそが財産です。
時間を守ることはもちろん、忘れてしまいそうな小さな約束でも言ったことは、忘れないように手帳に書き留めておきます。小さな約束でも、しっかり守るという日々の積み重ねが、信頼と信用を育てると知っているのです。
決して無口なわけではなく、ゆっくりと相づちを入れながら、笑顔で目を見ながら話を聞いてくれる人に相手は癒されます。おしゃべりするより、聞いている時間の方が長い「聞き上手」タイプです。
聞かれてもない自分のことを喋ったりはしませんし、人の噂や悪口なども言いません。しゃべり過ぎないことは上品なだけでなく、自分を守ります。
素直な気持ちは「私は」を主語で伝える
「あなたはどうしてメールの返事が遅いの？」と相手を責めるような言い方はしません。「あなたは」と言いたくなったら、「私は少し寂しかったの」と「私は」を主語にして伝えましょう。自分の気持ちを素直に伝えることができます。
素直な女性は、「家の文化を受け入れられる」ことができる大きな資質です。
いかがでしょうか？ 今からでも遅くはありません。少し意識を変えるだけで真似できることばかりです。
どの習慣も、玉の輿に乗る目的だけでなく、身につけることで自分に自信が持てるでしょう。ぜひとも、実践してみてくださいね！
（ミニマムリッチ®️コンサルタント 横田 真由子）
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