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「痛ッ足がつった!」時の対処法と繰り返さないための予防策

  • 2017年5月28日
  • Life & Aging Report

「足がつった!」ということは誰でも経験したことがありますよね。一度つると、同じ場所を繰り返しつるようになったり、同じ時間帯でつるようになったり、毎回同じ姿勢でつるなど、人それぞれタイミングがあります。同じ場所を何度もつると筋肉の痛みが残り、辛いですよね。そこで今回は、足がつる原因と対処法を紹介します。

■足がつる原因は何?

足(ふくらはぎ)がつって痛い原因にはいくつか考えられます。一般的には筋肉の疲労やミネラルバランスの乱れ、冷えや血流不足などがありますが、主な理由として以下3つをご紹介します。

1.ミネラル・水分不足

汗をかいたり、スポーツ後の脱水症状などでミネラルのバランスが悪くなると足がつりやすくなります。体内のカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルが不足するとバランスが崩れ、痙攣が起きやすくなるといわれています。不足することにより、筋肉が異常興奮の状態になるからです。また、年齢とともにミネラルの吸収率が落ち、栄養バランスの乱れも考えられます。

2.朝方によくつる=下半身の冷え(貧血気味)

特に女性は毎月の生理で血液を失いやすく、血液不足で下半身が冷えていることが多いです。また、運動不足や血流不足など筋肉の低下でも下半身が冷えてしまいます。この冷えが影響して足がつることがあるので、血を作る栄養素の補給を積極的に行う必要があります。タンパク質や黒ごま、クコの実などの食品を積極的にとるのがおすすめ。

3.筋肉疲労

運動をすると筋肉の疲労で足がつります。運動前後にストレッチをして筋肉の収縮を行ってからスポーツを始めましょう。

■足がつってしまったら?

焦らず身体の力を抜いて、痛くない角度を探して痙攣がおさまるまで落ち着いて待ちます。足が動かせるようになったら、ストレッチや足首を回してほぐして痛みを取り除きます。足のツボ押し(指圧系のマッサージ)は足がつった部分の緩和や改善になるので押せる状態でしたら押してみてください。

■毎日の食生活の見直しを

前述の足がつる原因1で紹介したように、ミネラルや水分不足になると足がつりやすくなります。日頃から水分補給とミネラル補給を意識した生活を心がけ、特にカルシウムとマグネシウムを意識的に摂ることで栄養補給の吸収率を高めます。
例えば、カルシウムは、乳製品や小魚に含まれており、マグネシウムは豆腐や納豆、アーモンドなどに含まれているので積極的に摂りましょう

加齢により筋肉量が減ってしまった方で、足が頻繁につる、定期的につるという方は、身体の不調のあらわれかもしれません。筋肉の伸び縮みがうまくできていなかったり、腰痛が要因で引き起こしてしまうことも考えられます。改善されないようなら一度診察してもらうといいかもしれませんね。
(ビューティー&ヘルスライター 町山 町子)

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【参考】
※足がつる原因は? – 小林製薬
※マグネシウム – わかさ生活
※ミネラル類 – わかさ生活

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