日焼けしてしまったお肌は、一種の軽い火傷状態にあります。炎症をしずめ、紫外線によるダメージからお肌を回復させるためには、日焼け後のケアが重要です。今回は、そんなアフターサンケアにおすすめのリカバリー効果が高いアイテムと、身体の内側から美白を叶えるドリンクレシピをあわせてご紹介していきます。
敏感肌の人に
紫外線ダメージリペアジェル/マリエン薬局
敏感肌の人や赤ちゃん、妊婦さんでも使うことができる天然成分100%の肌に優しいジェル。みずみずしいテクスチャーでのびがよく、肌にすばやく浸透します。使用後の肌は潤ってなめらかに! 日焼け後のケアだけでなく、軽い火傷のケアにも使うことができ、肌の赤みやかゆみ、ヒリヒリを抑えてくれます。肌の新陳代謝を高める効果もあるため、紫外線のダメージによるシミやシワ、たるみの発生を防ぐアンチエイジング効果も期待できますよ。
(35ml 定価3,580円/80ml 定価5,680円)
乾燥肌の人に
ボーム アプレ ソレイユ インテンス/クラランス
べとつきが気になる夏にも心地よく使える、軽い感触のクリームです。日焼け後の肌に軽く押さえるようにして優しくなじませると、乾燥を防いでしっとりとした肌に導きます。幅広い肌タイプに使うことができますが保湿力が高いので、特に乾燥肌の人に心強い一品。
(200ml 税抜価格4,500円)
強いダメージを受けやすい人に
ソンバーユ 無香料/薬師堂
火傷に薬効があるといわれている馬油も、実はアフターサンケアにおすすめのアイテム。肌荒れを防止する効果も期待できるので、紫外線ダメージを強く受けやすい人に特におすすめ。ただしあまりにひどい日焼けの場合には、医師の診断を受けるようにしましょう。
(75ml 税抜価格2,000円)
アフターサンケアに
火傷にも効能を発揮するといわれる馬油は、日焼け後のお手入れにも最適。流水や、冷やしタオルでほてりを鎮めてから、少量を薄くのばしましょう。熱を持っている肌にたっぷり馬油を塗り込むと、油膜をつくり発汗を押さえこんでしまうそうなので塗りすぎにはご注意を!
ケアアイテムを使うタイミングって?
アフターサンケアアイテムは、保冷剤や濡れタオルなどで肌を冷やしてほてりを鎮めてから使うのが効果的です。紫外線を浴びて即シミやシワができるわけではありません。日焼け後どのようなケアを行うかもシミやシワの発生に深く関わってきます。
日焼けのダメージを軽減したい時は「赤ドリンク」
野外での日焼けはもちろん、外出の積み重ねでじんわりと日焼けをすると後々のシミが気になりますよね。シミやシワ、くすみの原因になる日焼けは抗酸化パワーで重点ケアを! スイカにはβ-カロテンがたっぷり、加えてレモンのビタミンCと、パプリカのビタミンEを一緒にとれば相乗効果に。
<材料(一人分)>
・スイカ 200g
・赤パプリカ 4分の1個
・パイナップル 50g
・レモン 8分の1個
日焼け後の乾燥肌には「黄色ドリンク」
30代を過ぎると一年中気になる紫外線。「夏なのに乾燥するな」と感じたら、紫外線による日焼けと室内のエアコンが影響しているかも。マンゴーとパプリカに含まれるβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEは抗酸化力もあり、肌の弾力や潤いをキープしてくれます。
<材料(一人分)>
・マンゴー 2分の1個
・イチゴ 5粒位
・牛乳(ヨーグルトでも可) 3分の4カップ
・黄パプリカ 4分の1個
髪の毛も日焼けします!ダメージヘアーには「緑ドリンク」
パサパサの髪の毛は、見た目年齢を老けさせます。強い日差しや紫外線は肌よりも、髪の毛の方がダメージを受けるのが強いといわれていますので、しっかりケアしていきましょう! モロヘイヤとカシューナッツはビタミンB2が豊富です。アボガドはエイジング力が強いビタミンEが、豆乳は髪の毛を作るたんぱく質が含まれています。
<材料(一人分)>
・モロヘイヤ 40g
・アボカド 4分の1個
・豆乳 3分の4カップ
・カシューナッツ 5g
日焼け止めを塗っていてもうっすら日焼けしてしまったり、部分焼けしてしまったりするとガックリ気分が下がってしまいますよね。でも、今回ご紹介したアフターサンケアを取り入れればもう大丈夫! 身体の内側と外側、ダブルの日焼け後ケアで、紫外線ダメージを一気に解消しましょう。
(LAR編集部)
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【参考】
※紫外線ダメージリペアジェル-マリエン薬局
※ボーム アプレ ソレイユ インテンス-クラランス
※ソンバーユ 無香料-薬師堂