外の気温がだんだんと夏らしくなってきましたが、クーラーの寒さで体が冷えてむくんでいませんか? 体が冷えると血流が滞り、冷えが悪化すると、頭痛や疲れ、むくみ、生理痛などの症状が増えて体にとって悪循環な状態に……。そこで今回は、アーユルヴェーダや東洋医学の考えに基づいて、ビューティー&ヘルスライターの筆者より、体の中から温める温活おやつをご紹介したいと思います。
材料(4人分)
・カボチャ 200グラム
・タマネギ 2分の1個
・オリーブオイル(植物油) 大さじ1
・薄力粉 大さじ4
・塩、胡椒 少々
作り方
1. カボチャは蒸して柔らかくし、その中にみじん切りかすりおろしたタマネギを入れてよく混ぜる。
2. 1にオリーブオイルと薄力粉、塩、胡椒を加えてよく混ぜる。
3. フライパンに油をひいたら2をお玉1杯ずつ流し入れ、中火で表面に焦げ色がつくまで焼いたら完成です。
おやつとしては、ハチミツやバターのトッピング。オリーブオイルにスパイスペッパーを混ぜてソースにしたり、サラダを巻いて食べても美味しいですよ!
パイナップルなどの熱帯地域のフルーツは、そのまま食べると体が冷えるので、体を温める生姜と組み合わせて夏らしいおやつを楽しみましょう。
材料(4人分)
・パイナップル 1/2個(生のフルーツがいいですが、なければ缶詰1缶)
・ハチミツ 大さじ1
・生姜(皮付きのまま) 小さじ1(ひとかけら)
作り方
1. ボウルにパイナップルを一口サイズに切り、ハチミツを加え混ぜる。
2. 1に生姜をすりおろしながら入れてよく混ぜる。1時間以上冷蔵庫で冷やして完成です。冷蔵庫で少し置くと味が染み込んで美味しいですよ!
葉っぱが熟したものが美味しいパイナップルなので、選ぶ時の参考にしてくださいね。
以上、夏でも体を冷やさない温活おやつ3つをご紹介しました。材料も少ないし手間がかからず、簡単に作れそうですよね。ぜひ、一度試してみてください。
(ビューティー&ヘルスライター 町山町子)
【関連記事】
・女優も常食で話題!「アマランサス」食べ方&簡単レシピ3つ
【参考】
※村上百代著(2015)『二十四節気に合わせ心と体を美しく整える 医者にも薬にも頼らない和の暮らし』(ダイヤモンド社)