7月に入り、本格的にシミ対策を始める人が多いのではないでしょうか。シミ対策アイテムの鉄板として、気になるのがビタミンCコスメ。様々な種類がありますが、今回は薬剤師・抗糖化美容研究家である筆者が「使用して良かった!」と実際に感じているおすすめビタミンC美容液を3つご紹介します。
C20セラム/Obagi
ロート製薬から発売されているビタミンC美容液。医薬部外品ではなく化粧品として開発したことで、ビタミンCの濃度を高めています。ビタミンCの濃度別に「オバジC5セラム」「オバジC10セラム」「オバジC20セラム」の3種類があります。今回ご紹介するオバジC20は、この中でビタミンC濃度が最も高い美容液で、レモン150個分のビタミンCを配合しているそうです。ビタミンC以外にも抗酸化力の高いビタミンEや、透明感を高めるツボクサエキス、アーチチョーク葉エキスを配合しています。
(15ml 税抜価格8,000円)
VC-6クリアエッセンス/フェヴリナ
フェヴリナから発売されたばかりの新商品! VC-6クリアエッセンスは、6つの「保湿型ビタミンC誘導体」を配合したビタミンC美容液です。一般的には乾燥しやすいというイメージのあるビタミンCコスメですが、保湿成分と結びついた保湿型ビタミンC誘導体の配合によってこれを克服し、乾燥を気にせずにビタミンCの効果が期待できます。洗顔後・化粧水の前に使用する美容液なので、今までのケアにプラスして取り入れられますよ。
(30ml 税抜価格10,000円)
エステVCエッセンスN/ESS
パパウォッシュでお馴染みのイーエスエスから発売されているビタミンC美容液。エステVCエッセンスNは、2種類のビタミンC誘導体に9種類のアミノ酸やビタミンEなどの美容成分を配合しています。洗顔後、化粧水の後に使用するタイプの美容液で、なめらかで明るいお肌に導いてくれます。お水のようなさらっとしたテクスチャーで、イオン導入用の美容液としても使用できます。
(60ml 税抜価格5,500円)
いかがでしたか? 今回は著者が実際に使用して良かった3つのビタミンC美容液をご紹介しました。ビタミンC美容液の注意点としては、成分の配合濃度が高いものは刺激になることがあります。お肌の弱い人は、シリーズ商品で低濃度のものがある場合は低濃度から試したり、使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。
どの商品がお肌に合うかは人それぞれ。気になるものは実際に試し、お肌に合う商品を見つけていくことが大切です。
(薬剤師/抗糖化美容研究家 花田真理)
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【参考】
※c20セラム―オバジ
※VC-6クリアエッセンス―フェブリナ
※エステVCエッセンスN―イーエスエス