今年もゴールデンウィークが近づいてきました。「特に予定はない」という方は、家の中を片付けて新しい風をとり入れる「運気アップウィーク」として過ごすのはいかがでしょうか？
筆者は、ミニマムリッチ®コンサルタントとして「上質なものを少しだけ持つ暮らし」をご提案しています。要らないものは捨てて大切なものをメンテナンスし、心地良い空間を手に入れるための3つのステップをご紹介します。
洋服を処分したいけれどどこまで捨てればいいのかわからない、または、断捨離ブームだからと思い切って捨ててしまい後悔しているという人も多いと思います。
目安は、クローゼットに2割の空きスペースをつくりましょう。そして、維持することを心がけてください。2割のスペースがあると、出し入れしやすく、管理もしやすくなります。
また、捨てるかどうか悩むものは、「保留箱」をつくって、しばらく入れておきます。来年のゴールデンウィークまでこの箱から引っ張り出さなかったものは、このまま処分しましょう。
家具の配置を少し変えるだけで、気分が変わります。家具を移動する際、ソファやテーブル、スツールなどを改めてよく見ることになるので、今まで気づかなかった汚れをきれいに拭いたり、傷を修復することができます。
掃除というと、床や窓などの建物の掃除に注力しがちですが、自分が大事にしている家具のケアもしてあげましょう。
整理整頓をして部屋がすっきりしたら、予算を決めて新しい何かをプラスします。
例えば、クッションカバーや食器、キッチングッズ、照明など、気分のあがるものを新しく買うと、家で過ごす時間がより楽しくなります。
ゴールデンウィークだからといって混み合う中へ出かけないで、毎日過ごす空間を整理整頓すると、心も整い、リフレッシュできます。ゴールデンウィークは比較的天候も安定していますので、窓を開けて家中に風を通すことで、新しいものが舞い込んできます。
本当に必要なものを見つけることで誰かと比べることなく、自分だけの楽しみを見つけられます。実りある素敵なゴールデンウィークをお過ごしくださいね。
（ミニマムリッチ®コンサルタント 横田真由子
株式会社ケリングジャパン（旧 ＧＵＣＣＩ ＪＡＰＡＮ）で販売スタッフとして有名人やＶＩＰ客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」＝「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。）
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