こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。バレンタインシーズンに活躍するものといえば「チョコペン」ですよね。我が家では毎回市販品を購入していましたが、ネットの情報によると個包装のチョコで代用できるのだとか。
さっそく試して、描きやすさや描ける量などを調査してみましたよ。チョコペン代を節約したい人はぜひチェックしてください!
チョコペンの代用として使えるのは、写真のような個包装のチョコレートです。
熱湯を注いだカップに袋ごと入れて、中身のチョコレートを溶かします。
空気で浮いてくるので、お箸を使って湯の中に押し込むといいですよ。熱々のお湯なら15秒くらいで溶けます。
いったん熱湯から引き上げ、中身が溶けているかどうか確認します。やけどに注意してくださいね。
指で押さえてみて、固い部分がなければOKです!
はさみを使い、袋の端っこをカットして穴を開けます。できるだけ小さい穴にしておくのが描きやすさのポイントです。
パイやクッキーなどのお菓子に、好みの図柄を描いていきます。個包装の袋はやわらかいので、押し出す力を細かく調整できるのがいいですね。
穴を小さくできるので、細かい文字も描きやすいです。尖らせたい部分にはつまようじを使いました。
1枚4gのチョコレートを使ったところ、約4~5枚分の焼き菓子に絵を描くことができました。
ほんの一口程度のチョコレートなのに、かなりたくさん描けることに驚きです!
製品によっては1枚につき5~6gのチョコレートもあるので、もっと描けると思います。
さらに調べてみると、熱湯ではなくドライヤーで溶かす方法も見つけました。
こちらも試したところ、完全に溶けるまで30秒~1分ほどかかりました。熱湯を使う方が早いかもしれません。
風で吹き飛んでしまうので、やはりお箸で押さえておくのがおすすめです。耐熱性のコップを使うと熱の周りがよくなります。
※熱源への近づけすぎにはご注意ください。
コーヒーやココアにホイップを浮かべ、個包装のチョコペンでメッセージを描いても楽しいですよ。
市販のチョコペンだともったいない感じがしますが、個包装のチョコレートなら無駄がありません。
試してみたら予想以上に使い勝手がよかったです!
お誕生日のプレート作りにも使えそうですね。おうちに買い置きのチョコレートがある方は、ぜひお試しください♪
撮影・文/米田モック ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。