予約が取れないと話題の和食店「賛否両論」店主の笠原将弘さん。実家が焼き鳥屋さんだったため、子どものころから毎日のように鶏肉を食べていたそうで、いちばん好きな肉はと聞かれたら「鶏肉!」と答えるほどの鶏肉好き。そんな笠原さんが最近夢中になっているのが鶏むね肉。ヘルシーなうえにお買い得なので、食品の値上げが止まらないいま、みんなの家計を助けてくれる強い味方です。今回は、笠原さん渾身の鶏むねレシピの中から、町中華の定番おかずをご紹介。
本来は牛肉で作る料理も、手ごろな鶏むね肉なら多めに使って食べ応えのある一皿に。白いごはんがどんどん進みますよ。
鶏むね肉:1枚(約300g)
A
酒、かたくり粉:各大さじ1
ごま油:小さじ1
塩:少々
ピーマン:3個
ゆでたけのこ:100g
B
酒、しょうゆ、オイスターソース:各大さじ1
こしょう:少々
サラダ油:大さじ1
1 ピーマンは縦半分に切って、へたと種を除いて横細切りにする。たけのこは5cm長さの細切りにし、さっとゆでて水けをきる。
2 鶏肉は皮をはいで5mm太さの細切りにしてAをもみ込む。
※細切りはいったんそぎ切りにして、端から切っていく。
3 Bはまぜ合わせる。フライパンにサラダ油を中火で熱して2をいためる。肉の色が変わったらたけのこを加えていため合わせる。ピーマンを加えてさっといため、Bを加えていため合わせる。器に盛り、完成です!
ぜひ作ってみてください!
レシピ/笠原将弘